スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド

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16.3 HiRDB.NETデータプロバイダのクラス一覧

HiRDB.NETデータプロバイダは,ADO.NETの仕様に準拠しています。

HiRDB.NETデータプロバイダのクラス一覧を次の表に示します。

クラスは名前空間「Hitachi.HiRDB」に属しています。

表16-1 HIRDB.NETデータプロバイダクラス一覧

クラス 機能 対応するADO.NETのバージョン
HiRDBCommand データベースに対して実行するSQLステートメント又はストアドプロシジャを表します。 1.1以降
HiRDBCommandBuilder データベースに関連付けられたDataSetへの変更を調整するための単一テーブルコマンドを自動的に生成します。 1.1以降
HiRDBConnection データベースへの開いた接続を表します。 1.1以降
HiRDBDataAdapter DataSetへのデータの格納及びデータベースの更新に使用される,一連のデータコマンド及びデータベース接続を表します。 1.1以降
HiRDBDataReader データベースからデータ行の前方向ストリームを読み取る方法を提供します。 1.1以降
HiRDBException HiRDB.NETデータプロバイダから警告又はエラーが返された場合に生成される例外です。 1.1以降
HiRDBParameter HiRDBCommandのパラメタと,オプションとしてDataColumnに対するマップを表します。 1.1以降
HiRDBParameterCollection HiRDBCommand に関連するパラメタコレクション,及びDataSet列に対する各パラメタのマップを表します。 1.1以降
HiRDBProviderFactory HiRDB.NETデータプロバイダが提供する各クラスのインスタンスを生成します。 2.0以降
HiRDBRowUpdatedEventArgs RowUpdatedイベントのデータを提供します。 1.1以降
HiRDBRowUpdatingEventArgs RowUpdatingイベントのデータを提供します。 1.1以降
HiRDBTransaction データベースで実行するトランザクションを表します。 1.1以降