スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
C言語で制御処理を記述する場合,次の制限があります。
- 次の関数は使用しないでください。使用した場合,HiRDBの動作に深刻な影響を与えるおそれがあります。
- fork(),exit(),abort(),exec()などのプロセス操作関数
- sleep(),select(),wait()
- スタック操作関数(setjmp(),longjmp()など)
- 共用メモリ操作関数
- セマフォ操作関数
- ソケット操作関数
- システム資源操作関数(setrlimitなど)
- mmap(),munmap()
- gethostent(),sethostent(),endhostent(),gethostbyname(),gethostbyaddr(),herror()
- tempnam(),tmpnam()
- pstat()
- system()
- スレッドを作成しないでください。
- GUIは使用しないでください。
- SQLは記述できません。
- ファイルは操作しないでください。
- PIPEなどのスペシャルファイルは使用しないでください。
- 標準入力,標準出力,標準エラー出力は使用しないでください。
- 関数を再起呼び出ししないでください。
- グローバル変数及び関数名には,次の名称を使用できません。
- 大文字の「SQL」,大文字の「Y」,及び大文字の「Z」で始まる名称
- 小文字の「p_」,小文字の「pd」,小文字の「yy」及び小文字の「z」で始まる名称
- 小文字の「_p」で始まる名称
- 小文字の「da」,小文字の「dbr」及び小文字の「dp」で始める名称
- 環境変数の設定及び変更はしないでください。
- シグナル操作はしないでください。
- システムの日付や時刻は変更しないでください。
- メモリを確保した場合は,ルーチンが終了するときに必ず解放してください。
- 使用するスタックサイズの最大値は4,096バイト以下にしてください。
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