スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
HiRDB SQL Tuning Advisorのアクセスパス集計機能では,未使用インデクスを調査できます。未使用インデクスを調査する手順を次に示します。
- HiRDB SQL Tuning Advisor用アクセスパス情報ファイルを取得します。
取得方法については,「11.1.8 HiRDB SQL Tuning Advisor用アクセスパス情報ファイル」を参照してください。検索処理の変更や,表及びインデクス定義を変更した場合は,変更前に取得したアクセスパス情報が,同一ファイルに含まれないようにしてください。
- [スタート]−[プログラム]−[HiRDB SQL Tuning Advisor]−[HiRDB SQL Tuning Advisor]を選択し,HiRDB SQL Tuning Advisorを起動します。
- 接続の設定を行います。
接続の設定方法については,「付録K HiRDB SQL Tuning Advisorの環境設定」を参照してください。設定済みの場合,この手順は必要ありません。
- [オプション]メニューから[対象ファイル指定]を選択します。
[対象ファイルの指定]画面が表示されます。
- [アクセスパス]タブで,アクセスパスファイル名を指定し,[追加]ボタンをクリックします。
検索処理の変更や,表及びインデクス定義を変更した場合は,変更前に取得したアクセスパス情報ファイルが含まれないようにしてください。追加が完了したら,「OK」ボタンをクリックします。設定済みの場合,この手順は必要ありません。
- [アクセスパス集計]ボタンをクリックします。
[アクセスパス集計]画面が表示されます。「未使用のインデクスも表示する」をチェックします。
- [OK]ボタンをクリックします。
[アクセスパス集計]画面が表示されます。[Index]タブを表示して,認可識別子で該当する内容を選択すると,インデクスの使用回数が表示されます。使用回数が0件のインデクスが未使用インデクスであることが分かります。
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