データベース再編成ユティリティの使用例の一覧(表の再編成)を次に示します。
使用例 | 内容 | 区分 |
---|---|---|
例1 | 横分割表の表単位の再編成 | S |
例2 | 横分割表のRDエリア単位の再編成 | S |
例3 | LOB列がある表の再編成
| S |
例4 | 抽象データ型(SGMLTEXT型)がある表の再編成
| S |
例5 | 横分割表の表単位の再編成 | P |
例6 | LOB列がある表の再編成
| P |
例7 | スキーマ単位の再編成 | P |
横分割表(TABLE1)を表単位に再編成します。 表(TABLE1),及びインデクスは次のように定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE1(C1 INT NOT NULL,C2 CHAR(8),C3 INT)
CREATE INDEX INDEX1 ON TABLE1(C1) IN ((PDBUSER03),(PDBUSER04))
CREATE INDEX INDEX2 ON TABLE1(C2,C1) IN (PDBUSER05) |
unload c:¥hirdb¥pdrorg¥unload_file1 1 |
横分割表(TABLE1)をRDエリア単位に再編成します。 表(TABLE1),及びインデクスは次のように定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE1(C1 INT NOT NULL,C2 CHAR(8),C3 INT)
CREATE INDEX INDEX1 ON TABLE1(C1) IN ((PDBUSER03),(PDBUSER04))
CREATE INDEX INDEX2 ON TABLE1(C2,C1) IN (PDBUSER05) |
unload c:¥hirdb¥pdrorg¥unload_file1 1 |
INDEX2はこのままでは使用できません。
INDEX2を使用する場合は,RDエリアPDBUSER02の再編成をして,PDBUSER02のインデクス情報を出力します。このインデクス情報ファイルと,既に出力されているインデクス情報ファイル2を入力にして,pdrorgでインデクスの一括作成(-k ixmk)を実行してください。
詳細は,「8.6 インデクスの一括作成」を参照してください。
LOB列がある表(TABLE2)に対して,LOB列構成基表とLOB列を同時に再編成します。 なお,次の表及びインデクスが定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE2(C1 INT NOT NULL,C2 BLOB IN ((LOBUSER01),
CREATE INDEX INDEX2 ON TABLE2(C1) IN ((PDBUSER03),(PDBUSER04)) |
unload c:¥hirdb¥pdrorg¥unload_file1 1 |
抽象データ型(SGMLTEXT)の列を持つ表(TABLE1)の再編成をします。抽象データ型(SGMLTEXT)はHiRDB Text Search Plug-inで提供されています。 表,及びインデクスは次のように定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE1(C1 INT,C2 SGMLTEXT ALLOCATE (SGMLTEXT IN LOBUSER01)
CREATE INDEX INDEX1 USING TYPE NGRAM ON TABLE1(C2) IN LOBUSER02 |
unload c:¥hirdb¥pdrorg¥unload_file1 1 |
横分割表(TABLE1)を表単位に再編成します。 表,及びインデクスは次のように定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE1(C1 INT NOT NULL,C2 CHAR(8),C3 INT)
CREATE INDEX INDEX1 ON TABLE1(C1) IN ((PDBUSER03),(PDBUSER05))
CREATE INDEX INDEX2 ON TABLE1(C2,C1) IN ((PDBUSER04),(PDBUSER06)) |
unload bes1:c:¥hirdb¥pdrorg¥unload_file1 1 |
LOB列がある表(TABLE2)に対して,LOB列構成基表とLOB列を同時に再編成します。 次の表,及びインデクスが定義されているものとします。
CREATE TABLE TABLE2(C1 INT NOT NULL,C2 BLOB IN ((LOBUSER01),
CREATE INDEX INDEX2 ON TABLE2(C1) IN ((PDBUSER03),(PDBUSER04)) |
unload bes1:c:¥hirdb¥pdrorg¥unload_file1 1 |
スキーマ(USER01)が所有するすべての表を再編成します。 USER01は次の表を定義しているものとします。 CREATE TABLE TABLE1(C1 INT) IN (BES1R01) |
unload bes1:c:¥hirdb¥pdrorg¥unload_file1 1 |