pdbkupls(バックアップファイルの情報表示)
機能
pdcopyで取得したバックアップの情報(RDエリアの一覧,バックアップ取得日時など)を表示します。
pdbkuplsコマンドは,次のような場合に使用します。
実行者
HiRDB管理者が実行できます。
形式
pdbkupls -b {バックアップファイル名〔,バックアップファイル名〕… |
オプション
バックアップファイルの名称を指定します。
バックアップファイルの種別を指定します。
バックアップファイルの情報をファイルに出力する場合に指定します。省略した場合,標準出力に出力します。
CSV形式で出力する場合に指定します。省略した場合,標準形式で出力します。
すべての情報を出力する場合に指定します。
省略した場合,HiRDB識別子,バックアップ取得モード,バックアップ取得時刻,及びログポイント情報ファイルの指定有無を出力します。
pdbkuplsコマンドの実行中に経過メッセージを出力する場合に指定します。経過メッセージ出力間隔には,バックアップファイルのデータ処理量をギガバイト単位で指定します。例えば,「-s 100」と指定した場合,100ギガバイト処理するごとに経過メッセージを出力します。
なお,このオプションは,-aオプションを指定しているときだけ有効となります。
同一ポリシー名で取得したバックアップ中の,任意の時点で取得したバックアップを対象とする場合に指定します。このオプションは,NetBackup連携機能使用時(-k n指定時)に指定します。それ以外の場合に指定しても無効となります。
バックアップ検索条件開始時刻,及びバックアップ検索条件終了時刻の両方を指定した場合,指定した期間内での最新のバックアップが対象となります。バックアップ検索条件終了時刻だけを指定した場合,終了時刻時点でのバックアップが対象となります。
-U YYYYMMDD〔_hhmmss〕,YYYYMMDD〔_hhmmss〕 |
規則
注意事項
出力形式
出力形式についての規則を次に示します。
出力形式を次に示します。
<<System information>>(改行) |
aaaa,dd...d,ee...e,g(改行) |
<<System information>>(改行) |
aaaa,bbbb,cc...c,dd...d,ee...e,ff...f,g,hhhh,ii...i,j,kk,ll...l,mm...m,nn...n, |