18.4.1 オプションの形式

必ず指定するオプション,又は指定することが多いオプションを太字表示しています。表中の「項番」は,「18.4.2 オプションの説明」で説明するオプションに付けた番号と対応しています。

なお,オプションのフラグ引数をコンマで区切る場合,コンマの前後に空白を入れないでください。空白を入れると,空白以降が無視されます。

項番オプション

1

pdcopy -m 〔ホスト名:〕マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名

2

    〔-M {x|r|s}〕

3

    〔-p 処理結果出力ファイル名〕

4

    〔-i〕

5

    〔-j 排他待ち限界経過時間〕

6

    〔-z ログポイント情報ファイル名〕

7

    〔-J〕

8

    〔-w 休止時間,読み込み回数〕

9

    〔-f 制御文ファイル名

注※
制御文ファイルに指定するオプションを次に示します。制御文ファイルに指定するオプションは,pdcopyコマンド中に直接指定できます。ただし,制御文ファイルとpdcopyコマンド中の両方に指定することはできません。どちらか片方だけに指定できます。
●制御文ファイルの内容
項番オプション

10

    -b {〔ホスト名:〕バックアップファイル名〔,バックアップファイル名〕…
      |〔ホスト名:〕ポリシー名}

11

   { -a

12

    |-u ユニット識別子〔,ユニット識別子〕…

13

    |-s サーバ名〔,サーバ名〕…

14

    |-r RDエリア名〔,RDエリア名〕… }

15

   〔-k {u|i|n}〕

16

   〔-g 差分バックアップグループ名〕

17

   〔-d バックアップ種別〕

18

   〔-K 差分バックアップ管理ファイルを格納する
      HiRDBファイルシステム領域名〕

19

   〔-o 差分バックアップの履歴情報ファイル名〕

20

   〔-L 差分バックアップ管理ファイルの容量〕

21

   〔-S {バックアップファイル初期容量,増分値
   |(バックアップファイル初期容量,増分値)
   〔,(バックアップファイル初期容量,増分値)〕…}〕

●NetBackup連携時のオプション指定可否
オプションNetBackup
-m
-M {x|r|s}
-p
-i
-j
-z
-J
-w
-f
-b
{-a|-u|-s|-r}
-ku×
i×
n
-g
-d {a|b|c|d}
-K
-o
-L
-S×
(凡例)
◎:必ず指定します。
○:任意に指定できます。
×:指定できません。
注※
-a,-u,-s,又は-rの,どれか一つを指定する必要があります。