スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(Windows(R)用)
SQL文を実行するときに必要とする排他資源数の概算式を示します。これらの値から,最大の排他資源数を算出し余裕値を加算して,次に示すオペランドにプールサイズを設定してください。
- 各サーバのサーバ定義のpd_lck_pool_sizeオペランド
- フロントエンドサーバ定義のpd_fes_lck_pool_sizeオペランド
- 各サーバのサーバ定義のpd_lck_until_disconnect_cntオペランド
- 注意事項
- ここで示す排他資源数は,トランザクション内で有効となります。一つのトランザクションで複数のSQLを実行する場合,その排他資源の総和が必要となりますが,既に排他が掛かっている場合は必要としません。排他制御については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。
- HiRDB/パラレルサーバの場合,各バックエンドサーバのリソース数は,対象バックエンドサーバで管理されるリソース数(RDエリア数,インデクス数,行数など)で算出する必要があります。
- <この節の構成>
- 付録D.1 定義系SQL
- 付録D.2 操作系SQL
- 付録D.3 制御系SQL
- 付録D.4 ユティリティ及びコマンド
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