スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(Windows(R)用)
- 6) pd_hb_l_path = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルの出力先ディレクトリ
- 〜<パス名>《%PDDIR%\spool\》
- 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルの出力先ディレクトリを指定します。このディレクトリ下に外部サーバインタフェーストレース情報を出力します。出力ファイルはこのディレクトリ下に二つ作成されます。ファイル名はpdhl外部サーバ名1,又はpdhl外部サーバ名2です。
- 外部サーバインタフェーストレース情報については,マニュアル「HiRDB External Data Access Version 8」を参照してください。
- 7) pd_hb_l_size = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルのサイズ
- 〜<符号なし整数>((0,4〜4096 ))《1024》(単位:キロバイト)
- 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルのサイズをキロバイト単位で指定します。サイズの上限を決めない場合は0を指定します。
- ファイル容量がこのオペランドに指定した値を超えると,ファイルをスワップしてもう一方のファイルに出力します。
- 《指定値の目安》
- 1トレース当たり平均300バイトの情報が出力されます(?パラメタ情報を除く)。
- 《注意事項》
- クライアント環境定義のPDSQLTRACEオペランドを指定して実行したUAPに対して,外部サーバ単位に外部サーバインタフェーストレース情報を取得します。複数のトランザクションが一つのファイルに書き込みをするため,書き込み時に排他を掛けます。したがって,外部サーバインタフェーストレース情報を取得すると,トランザクションの処理性能及び同時実行性が低下します。
- 外部サーバのアクセス状況によって,ファイル容量がこのオペランドに指定した値を大幅に超えてしまうことがあります。したがって,十分な空きがあるディスクに外部サーバインタフェーストレース情報を取得してください。
- 8) pd_hb_l_prm = Y | N
- 外部サーバインタフェーストレース情報に,?パラメタ情報を出力するかどうかを指定します。
- Y:?パラメタ情報を出力します。
- N:?パラメタ情報を出力しません。
- 9) pd_hb_l_prm_size = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルに出力する?パラメタ情報の最大データ長
- 〜<符号なし整数>((4〜4096))《256》(単位:バイト)
- 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルに出力する?パラメタ情報の最大データ長をバイト単位で指定します。
- 《前提条件》
- pd_hb_l_prmオペランドにYを指定している必要があります。
- 10) pd_hb_l_mode = ALL | PARTIAL
- 外部サーバインタフェーストレース情報のすべての情報を出力するかどうかを指定します。
- ALL:すべての情報を出力します。
- PARTIAL:外部サーバと通信を行う関数についての情報だけを出力します。
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