スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(Windows(R)用)
- 57) pdlogadfg -d spd -g ファイルグループ名〔ONL〕
- シンクポイントダンプファイルのファイルグループを指定します。このオペランドは省略できません。必ず指定してください。ここで指定したファイルグループに対して,pdlogadpfオペランドでシンクポイントダンプファイルを割り当てます。
- 必ずpdlogadfgオペランド,pdlogadpfオペランドの順で指定してください。この順で指定しないとエラーになります。
- -g ファイルグループ名:〜<識別子>((1〜8文字))
- ファイルグループ名を指定します。ファイルグループ名はサーバ内で一意になるようにしてください。
- ONL:
- このファイルグループをHiRDBの稼働時に使用できる状態(オープン状態)にする場合に指定します。ONLを指定したファイルグループは2〜30個指定できます。
- 《オペランドの規則》
- このオペランドは2〜60個指定できます。
- 58) pdlogadpf -d spd -g ファイルグループ名 -a "シンクポイントダンプファイル名" 〔-b "シンクポイントダンプファイル名"〕
- ファイルグループを構成するシンクポイントダンプファイルを指定します。このオペランドは省略できません。必ず指定してください。一つのファイルグループに対してこのオペランドを一つ指定します。
- 必ずpdlogadfgオペランド,pdlogadpfオペランドの順で指定してください。この順で指定しないとエラーになります。
- -g ファイルグループ名:〜<識別子>((1〜8文字))
- pdlogadfgオペランドで指定したファイルグループ名を指定します。ファイルグループ名はユニット内で一意になるようにしてください。
- -a "シンクポイントダンプファイル名":〜<パス名>((167文字以内))
- ファイルグループを構成するシンクポイントダンプファイルの名称を絶対パス名で指定します。pdloginitコマンドで初期設定したシンクポイントダンプファイルの名称を指定してください。なお,シンクポイントダンプファイル名はユニット内で一意になるようにしてください。
- -b "シンクポイントダンプファイル名":〜<パス名>((167文字以内))
- シンクポイントダンプファイルを二重化(pd_spd_dual = Yを指定)する場合に,B系のシンクポイントダンプファイル名を絶対パス名で指定します。pd_spd_dual = Yの指定がない場合は,シンクポイントダンプファイル名を指定しても無効になります。
- pdloginitコマンドで初期設定したシンクポイントダンプファイルの名称を指定してください。なお,シンクポイントダンプファイル名はユニット内で一意になるようにしてください。
- 《オペランドの規則》
- HiRDBファイルシステム領域名は大文字と小文字の区別をしませんが,HiRDBファイル名は大文字と小文字の区別をします。C:\hirdb\sysfile\sync01の場合,C:\hirdb\sysfileについては大文字と小文字の区別をしません。sync01については大文字と小文字の区別をします。
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