スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(Windows(R)用)
- 10) pd_max_recover_process = 全面回復処理の並列実行プロセス数
- 〜<符号なし整数>((1〜10))
- 全面回復処理をするときの回復処理プロセス(REDOプロセス)数を指定します。HiRDB/パラレルサーバの場合は,1サーバ(ディクショナリサーバ又はバックエンドサーバ)当たりの回復処理プロセス(REDOプロセス)数になります。
- 《前提条件》
- rawI/O機能を使用する必要があります。
- 《指定値の目安》
- RDエリアを定義した論理ボリュームの数が3以上のとき(1サーバ当たり):3
- RDエリアを定義した論理ボリュームの数が3未満のとき(1サーバ当たり):論理ボリューム数
- このオペランドの値を大きくすると,全面回復処理時の入出力並列度が増すため,回復処理時間を短縮できます。ただし,「このオペランドの値×サーバ数」分のプロセスが起動されるため,前記の指定値の目安とHiRDBのリソースを考慮して指定値を決めてください。
- 《オペランドの省略値》
- このオペランドを省略すると,システム共通定義の同じオペランドの指定値が有効となります。システム共通定義の同じオペランドも省略すると,3が仮定されます。
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