スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(Windows(R)用)
- 226) pdmlgput -s 出力有無
- {-c ALL | 〔-l メッセージの重要度〕 -m メッセージID〔,メッセージID〕…}
- HiRDBがイベントログに出力するメッセージに対して,次に示す指定ができます。
- 全メッセージを出力抑止する
- 出力対象とするメッセージを指定する
- 指定したメッセージの重要度表示を変更して出力する
- -s 出力有無
- メッセージの出力,又は出力抑止を指定します。
- Y:メッセージを出力します。
- N:メッセージの出力を抑止します。
- イベントログへのメッセージ出力抑止については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
- -c ALL
- このオプションは,HiRDBがイベントログに出力するすべてのメッセージを出力抑止する場合に指定します。
- このオプションを指定する場合は,-sオプションにNを指定します。
- -l メッセージの重要度
- 出力されるメッセージの変更後の重要度を指定します。
- このオプションを指定する場合は,-sオプションにYを指定します。
- E:エラーメッセージ
- W:警告メッセージ
- Q:応答待ちメッセージ
- I:インフォメーションメッセージ
- イベントログに出力するメッセージの重要度の変更については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
- -m メッセージID〔,メッセージID〕…
- 出力,又は出力抑止をするメッセージIDを指定します。ただし,メッセージIDのハイフン(-)以降の重要度は記述しません(KFPS01820-Eの場合にはKFPS01820を指定します)。
- このオプションに,元からイベントログに出力されないメッセージIDを指定しても,指定しない場合と同じです。
- 《オペランドの規則》
- このオペランドは,複数行指定できます。
- ALL指定,及びメッセージID指定によって,同一メッセージに対する制御行が複数存在する場合は,後から指定した行が有効となります。
- 《ほかのオペランドとの関連》
- pd_mlg_file_size:メッセージの出力抑止をする場合,メッセージログファイルの最大容量を指定します。
- pd_mlg_msg_log_unit:メッセージを出力する場合,メッセージログの出力先(システムマネジャユニット,又はメッセージ出力元のユニット)を指定します。
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