スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)
サンプルで使用するHiRDBファイルシステム領域名とサイズ及びユーザ作成ファイル名について説明します。
なお,ここで示す内容は,サンプルデータベースで使用している名称を示したもので,この名称と同じにしなければならないというものではありません。
サンプルで使用するHiRDBファイルシステム領域名とサイズを次の表に示します。
表22-9 SPsetup.batを実行して作成されるHiRDBファイルシステム領域名とサイズ
HiRDBファイルシステム領域の種類 | HiRDBファイルシステム領域のサイズ(単位:メガバイト) | HiRDBファイルシステム領域名 |
---|---|---|
システムファイル用 | 小規模→74 中規模→148 大規模→296 |
rdsys011※1 rdsys012※1 rdsys013※1 rdsys014※1 rdsys015※1 rdsys016※1 |
RDエリア用(システム用RDエリア) | 小規模→20 中規模→40 大規模→80 |
rdsys02※2 |
作業表用ファイル用 | − | rdsys03※2 |
RDエリア用(ユーザ用RDエリア) | 小規模→40 中規模→80 大規模→160 |
rdsys04※2 |
RDエリア用(ユーザLOB用RDエリア) | 40 | rdsys05※2 |
サンプルで使用するユーザ作成ファイル名を次の表に示します。
表22-10 SPsetup.batを実行して作成されるファイルの名称
ファイルの種類 | ファイル名 | 備考 | |
---|---|---|---|
HiRDBシステム定義ファイル | システム共通定義ファイル | %PDDIR%\conf\pdsys | ディレクトリはインストール時に作成されます。 |
ユニット制御情報定義ファイル | %PDDIR%\conf\pdutsys | ||
シングルサーバ定義ファイル | %PDDIR%\conf\sds01 | ||
システムファイル | システムログファイル | rdsys011\log1※1 rdsys012\log2※1 rdsys013\log3※1 rdsys014\log4※1 rdsys015\log5※1 rdsys016\log6※1 |
6グループ |
シンクポイントダンプファイル | rdsys014\spd1※1 rdsys015\spd2※1 rdsys016\spd3※1 |
3グループ | |
ユニット用ステータスファイル | rdsys011\utsts1a※1 rdsys012\utsts1b※1 rdsys013\utsts2a※1 rdsys014\utsts2b※1 rdsys015\utsts3a※1 rdsys016\utsts3b※1 |
ユニットごとに 二重化×3個 |
|
サーバ用ステータスファイル | rdsys011\sts1a※1 rdsys012\sts1b※1 rdsys013\sts2a※1 rdsys014\sts2b※1 rdsys015\sts3a※1 rdsys016\sts3b※1 |
サーバごとに 二重化×3個 |
|
システム用RDエリア | マスタディレクトリ用RDエリア | rdsys02\rdmast※2 | RDエリア名はRDMAST |
データディレクトリ用RDエリア | rdsys02\rddirt※2 | RDエリア名はRDDIRT | |
データディクショナリ用RDエリア | rdsys02\rddict※2 | RDエリア名はRDDICT | |
データディクショナリLOB用RDエリア(ソース格納用) | rdsys02\rtn_src※2 | RDエリア名は DIC_RTN_SRC |
|
データディクショナリLOB用RDエリア(オブジェクト格納用) | rdsys02\rtn_obj※2 | RDエリア名は DIC_RTN_OBJ |
|
作業表用ファイル | rdsys03※2 | − | |
RPCトレースファイル | %PDDIR%\spool\pdrpctr | − | |
ユーザ用RDエリア(データ格納用) | rdsys04\rddata10※2 | RDエリア名はRDDATA10 | |
ユーザ用RDエリア(インデクス格納用) | rdsys04\rdindx10※2 | RDエリア名はRDINDX10 | |
ユーザLOB用RDエリア | rdsys05\rlob1※2 | RDエリア名はRLOB1 | |
rdsys05\rlob2※2 | RDエリア名はRLOB2 |
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