データベース構成変更ユティリティ（pdmod）実行時のメモリ所要量

スケーラブルデータベースサーバ　HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド（Windows(R)用）

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19.2.5　データベース構成変更ユティリティ（pdmod）実行時のメモリ所要量

データベース構成変更ユティリティ（pdmod）実行時のメモリ所要量は，次に示す計算式で求めます。

＜この項の構成＞: (1)　HiRDB/シングルサーバの場合; (2)　HiRDB/パラレルサーバの場合

(1)　HiRDB/シングルサーバの場合

条件	メモリ所要量の計算式（単位：キロバイト）
32ビットモードの場合	↑{ 　　4×a＋56016×b＋53016×c＋2440×d＋1724×e 　　＋（94008×f）÷500＋（4008×g）÷1000＋441231＋h＋i＋j＋k 　}÷1024↑＋9.8
64ビットモードの場合	↑{ 　　4×a＋56024×b＋53024×c＋3040×d＋1736×e 　　＋（100016×f）÷500＋（4012×g）÷1000＋451231＋h＋i＋j＋k 　}÷1024↑＋9.8

a：pd_max_rdarea_noの値

b：initialize rdarea文実行時の自RDエリア内のインデクス数＋他RDエリアのインデクス数

c：initialize rdarea文実行時のLOB列の総数

d：initialize rdarea文実行時のLOB属性の抽象データ型の総数

e：initialize rdarea文実行時のプラグイン列とプラグインインデクスの総数

f：initialize rdarea文実行時の抽象データ型の総数

g：initialize rdarea文実行時の自RDエリア格納表のASSIGN LISTの総数

h：8×a＋30720: alter HiRDB mode to parallel文でHiRDB/シングルサーバからHiRDB/パラレルサーバへ移行する場合に加算します。

i：46744: create rdarea文でデータディクショナリLOB用RDエリアを追加する場合に加算します。

j：88064: alter system文でディクショナリ表の参照権限を変更する場合に加算します。

k：54732: alter system文でディクショナリ表の列属性MCHARにする場合に加算します。

(2)　HiRDB/パラレルサーバの場合

条件		メモリ所要量の計算式（単位：キロバイト）
32ビットモードの場合	DS	↑{ 　　4×a＋56016×b＋53016×c＋2440×d＋1724×e 　　＋（94008×f）÷500＋（4008×g）÷1000＋441231＋h＋i＋j 　　＋108428×m 　}÷1024↑
	BES	↑（4×a＋253266＋k）÷1024↑
	FES	0.52
	MGR	9.8
64ビットモードの場合	DS	↑{ 　　4×a＋56024×b＋53024×c＋3040×d＋1736×e 　　＋（100016×f）÷500＋（4012×g）÷1000＋451231＋h＋i＋j 　　＋108432×m 　}÷1024↑
	BES	↑（4×a＋261112＋k）÷1024↑
	FES	0.53
	MGR	9.8

a：pd_max_rdarea_noの値

b：initialize rdarea文実行時の自RDエリア内のインデクス数＋他RDエリアのインデクス数

c：initialize rdarea文実行時のLOB列の総数

d：initialize rdarea文実行時のLOB属性の抽象データ型の総数

e：initialize rdarea文実行時のプラグイン列とプラグインインデクスの総数

f：initialize rdarea文実行時の抽象データ型の総数

g：initialize rdarea文実行時の自RDエリア格納表のASSIGN LISTの総数

h：46744: create rdarea文でデータディクショナリLOB用RDエリアを追加する場合に加算します。

i：88064: alter system文でディクショナリ表の参照権限を変更する場合に加算します。

j：54732: alter system文でディクショナリ表の列属性MCHARにする場合に加算します。

k：1600: initialize rdarea文を実行する場合に加算します。

m：move rdarea文を実行する場合に次に示す計算式を加算します。: move rdarea文を実行しない場合0になります。; ↑（192×移動対象RDエリア数＋160×移動対象RDエリアの総HiRDBファイル数＋8×移動対象RDエリアに格納されている表の総数＋8×移動対象RDエリアに格納されているインデクスの総数＋8×移動対象RDエリアに格納されているLOB列の総数）÷102400↑

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