スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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19.1.6 ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp)実行時のファイルの容量

ディクショナリ搬出入ユティリティ(pdexp)で使用するファイルの容量の計算式を次に示します。

ファイルの種類 容量の計算式(単位:キロバイト)
搬出ファイル 実表の場合

0.8+0.5×CMN
DEF
+Σ(0.1+DSn)+0.1×LRD
n=1
+0.6×DIV+0.7×REF
CHK
+Σ(0.1+CSn)
n=1
IDX
+Σ(0.8+0.1×IRn)
n=1
ビュー表の場合 0.5+0.4×CMN+e
プロシジャの場合 1.0+0.1×g+h

CHK:検査制約数(0≦CHK≦254)

CMN:表の列数(1≦CMN≦30,000)

CSn:n番目の検査制約の検索条件サイズ(0≦CSn≦2,000,000)

DEF:デフォルト値定義列数(0≦DEF≦30,000)

DIV:分割条件数(0≦DIV≦3,000)

DSn:n番目のデフォルト列のデフォルト値サイズ(1≦DSn≦64,003)

IDX:インデクス数(0≦IDX≦254)

IRn:n番目のインデクスの格納用RDエリア数(0≦IRn≦3,000)

LRD:LOB用RDエリア数(0≦LRD≦1,024)

REF:参照制約数(0≦REF≦255)

e:ビュー表定義時のソース長(単位:キロバイト)

g:搬出するストアドプロシジャが使用するリソース数
SQL_ROUTINES表のN_RESOURCE列の値です。

h:ストアドプロシジャのソース長(単位:キロバイト)
SQL_ROUTINES表のSOURCE_SIZE列の値です。

注※
複数の表を搬出する場合,各表に対して上記の計算をしてください。その合計値が搬出ファイルの容量となります。