スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)
インメモリデータ処理で必要なメモリ所要量は次に示す計算式で求められます。
●インメモリデータバッファが使用する共用メモリを実メモリ上に固定しない場合 計算式1+D×2 (単位:キロバイト) ●インメモリデータバッファが使用する共用メモリを実メモリ上に固定する場合 計算式1+D×↑(↑2048÷p↑×p)÷1024↑ (単位:キロバイト) |
●インメモリデータバッファが使用する共用メモリを実メモリ上に固定しない場合 n Σ ↑{704+32×A+48+448×B+2048+C×B}÷1024↑ (単位:キロバイト) i=1●インメモリデータバッファが使用する共用メモリを実メモリ上に固定する場合 n Σ ↑{↑(704+32×A+48+448×B+2048+C×B)÷p↑×p}÷1024↑ (単位:キロバイト) i=1 |
n:インメモリRDエリアの数
A:インメモリRDエリアを構成するHiRDBファイル数
B:インメモリRDエリアの総ページ数
C:インメモリRDエリアのページサイズ
D:計算式2の値
p:WindowsのLarge Pageでのページサイズ
pdntenvコマンドで確認できます。
↑計算式1の値÷(SHMMAXオペランドの値×1024)↑ |
計算式2は1RDエリア当たりの計算式です。インメモリRDエリアの数だけ計算してください。
計算式2で求めた値は,pd_max_resident_rdarea_shm_noオペランドの見積もりに使います。
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