スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)
クラスタキーとは,特定の列の値の昇順又は降順に行を格納するためのキーとして指定した列のことです。表の一つの列又は複数の列にクラスタキーを指定しておくと,クラスタキーの昇順又は降順に行を格納できます。
クラスタキーを定義すると,指定した列に対してインデクスが作成されます。
表にクラスタキーを指定したときの効果を次に示します。
クラスタキーを指定するとよい場合を次に示します。
表にクラスタキーを定義するには,定義系SQLのCREATE TABLEでCLUSTER KEYオプションを指定します。
データを追加した後の検索効果を上げるため,表を格納しているページ内に未使用領域を設定しておきます。設定方法については,「14.3 ページ」を参照してください。
図12-19 クラスタキーを指定した表にデータを追加するときのオーバヘッドの概要
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