スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)
カスタムセットアップ(詳細定義)の場合の環境設定手順を次に示します。
「3.5.1 カスタムセットアップの場合の環境設定手順」の手順1.〜2.を実行して,[詳細定義]をクリックします。[HiRDBセットアップツール−詳細定義(セットアップ)]ウィンドウが表示されます。
ローカルディスク上に保存した詳細定義情報を読み込む場合は,メニューの[ファイル]−[詳細定義情報の読み込み]を選択します。[詳細定義情報の読み込み]ダイアログボックスが表示されます。
保存した詳細定義情報ファイル(ディレクトリ)を選択します。
このダイアログボックスで指定する項目について説明します。
項目名 | 説明 |
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詳細定義情報ファイル(ディレクトリ) | 読み込む詳細定義情報ファイル又はディレクトリをフルパスで指定します。 ディレクトリ構造形式で保存した場合は指定ディレクトリ直下に“conf”及び“ini”ディレクトリが作成されますが,詳細定義情報の保存で指定したディレクトリ名を入力又は選択してください。 |
ディレクトリ形式で読み込む | 詳細定義情報をディレクトリ形式で読み込む場合にチェックします。 |
HiRDBの規模 | [ディレクトリ形式で読み込む]をチェックしている場合に選択できます。指定した規模の定義情報が保存されていない場合はエラーになります。 |
[読み込み]をクリックすると,詳細定義情報を読み込み,[HiRDBセットアップツール−詳細定義(セットアップ)]ウィンドウに戻ります。
環境設定をするHiRDBがインストールされているサーバマシンの情報を定義します。なお,HiRDB/パラレルサーバでサーバマシンを追加する場合は,「3.10 HiRDB/パラレルサーバの環境設定をする場合」を参照してください。
環境設定をするHiRDBがインストールされているマシンのホスト名,HiRDB運用ディレクトリ,システムファイル及びRDエリアの格納先を編集します。
項目名 | 説明 |
---|---|
ホスト名 | 環境設定をするマシンのホスト名を指定します。[hostsファイルのホスト名一覧]から選択するか,又は直接入力してください。入力できる形式は,ホスト名,FQDN,又はIPアドレスです。また,簡易セットアップツールを実行しているマシンの場合は,ループバックアドレスも指定できます。 なお,ホスト名を変更した場合,[ユーザ名]及び[パスワード]の内容はリセットされるため,入力し直してください。ただし,システムマネジャがあるサーバのホスト名は変更しないでください。 |
Windowsディレクトリ | 環境設定をするマシンがWindowsの場合はWindowsインストールディレクトリをフルパスで指定します。通常は変更する必要はありません。セットアップ先がUNIXの場合は,指定は無視されます。 セパレータは\と/のどちらも使用できますが,混在して指定できません。また,「ドライブ名:\」と「/ドライブ名」のどちらも指定できます。 |
ユーザ名 | 環境設定をするサーバマシンのHiRDB管理者用のユーザ名を指定します。ドメインユーザの場合はドメインを付けて指定する必要はありません。 |
パスワード | [ホスト名]で設定したホストのHiRDB管理者のパスワードを指定します。 選択したホストがUNIXの場合,.rhostsに設定したパスワードを使用してログインするため,パスワードのチェックはしません。 選択したホストがWindowsの場合,選択したホストにアクセスするとき,このパスワードを併用するため,選択したホストのログインユーザと一致させてください。 |
環境設定をするHiRDBがインストールされているマシンのサーバ名を設定します。
ユニット制御情報定義で定義する内容を編集します。
システム構成ツリービューで[ユニット制御情報定義]を選択した状態で,メニューの[編集]−[編集]−[HiRDBファイルシステム領域]を選択すると,[HiRDBファイルシステム領域編集]ダイアログボックスが表示されます。
簡易セットアップツールで作成するHiRDBファイルシステム領域を,[作成するHiRDBファイルシステム領域の一覧]リストに[一覧に追加]で追加します。このダイアログボックス表示時は,初期値のHiRDBファイルシステム領域が表示されるので,リストで選択して,[一覧を更新]又は[一覧から削除]で編集したり,削除したりできます。
このダイアログボックスで指定する項目について説明します。
項目名 | 説明 |
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ファイル名 | 作成するHiRDBファイルシステム領域名をフルパスで指定します。 |
領域サイズ | HiRDBファイルシステム領域として割り当てる容量をメガバイト単位で指定します。 |
最大ファイル数 | HiRDBファイルシステム領域内に作成するHiRDBファイル数の上限を指定します。 |
増分回数 | HiRDBファイルシステム領域内のHiRDBファイルの増分回数の上限値を指定します。 |
使用目的 | HiRDBファイルシステム領域の使用目的を指定します。SDBは指定できません。また,系切り替え機能を使用する(pd_haオペランドにuseを指定)場合,SVRは指定できません。指定すると[OK]時にエラーになります。 |
領域を自動増分する | HiRDBファイルシステム領域の自動増分を行う場合に指定します。 使用目的がDB,SYS,又はWORKのときだけチェックできます。また,使用目的がDB,又はSYSのときにこの項目を指定すると,最大ファイル数と増分回数が変更できなくなります。 HiRDBの規模を拡大させたくない場合については,「3.1.1 簡易セットアップツールとは」の「注意」を参照してください。 |
領域を初期化する | HiRDBファイルシステム領域を最初から初期化する場合に指定します。系切り替え機能使用時は,この項目を必ずチェックしてください。チェックしないと[OK]時にエラーになります。 |
[HiRDBファイルシステム領域編集]ダイアログボックスで[OK]をクリックすると,[HiRDBセットアップツール−詳細定義(セットアップ)]ウィンドウへ戻ります。
システム構成ツリービューで[ユニット制御情報定義]を選択した状態で,メニューの[編集]−[編集]−[RDエリア]を選択すると,[RDエリア編集]ダイアログボックスが表示されます。
簡易セットアップツールで作成するRDエリアを,[RDエリアの一覧]リストに[一覧に追加]で追加します。このダイアログボックス表示時は,初期値のRDエリアが表示されるので,リストで選択して,[一覧を更新]又は[一覧から削除]で編集したり,削除したりできます。また,作成するRDエリアに割り当てるHiRDBファイルを[RDエリアを割り当てるHiRDBファイルの指定]ダイアログボックスで指定します。
[RDエリア編集]ダイアログボックスで[OK]をクリックすると,[HiRDBセットアップツール−詳細定義(セットアップ)]ウィンドウへ戻ります。
項目名 | 説明 |
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RDエリア名 | 作成するRDエリア名を1〜30文字で指定します。 |
RDエリアの種類 | RDエリアの種類を選択します。なお,次の指定はできません。
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サーバ名 | RDエリアを管理するサーバを選択します。なお,HiRDB/シングルサーバの場合は指定できません。 |
ページ長 | RDエリアを構成するHiRDBファイルのページ長を2,048の倍数のバイト単位で指定します。 |
セグメントサイズ | 1セグメントの大きさをページ数で指定します。 |
最大リスト登録数 | リスト用RDエリアを指定する場合の最大リスト登録数を指定します。シングルサーバ又はバックエンドサーバのときだけ指定できます。 |
自動増分を適用する | 自動増分を適用するかどうかを指定します。ただし,次のRDエリアの場合は選択できません。
|
増分セグメント数 | 自動増分を適用する場合の増分セグメント数を指定します。 |
簡易セットアップツールで作成するユニット用ステータスファイルは,[ステータスファイル編集]ダイアログボックスでリストに[一覧に追加]で追加します。このダイアログボックス表示時は,初期値の値が表示されるので,リストで選択して,[一覧を更新]又は[一覧から削除]で編集したり,削除したりできます。
ユニット用の[ステータスファイル編集]ダイアログボックスを表示するには,システム構成ツリービューで[ユニット制御情報定義]を選択した状態で,メニューの[編集]−[編集]−[ステータスファイル]を選択します。
作成できるステータスファイルは7個のため,[作成するステータスファイルの一覧]リストのファイルが7個になると,[一覧に追加]ボタンはクリックできなくなります。また,[作成するステータスファイルの一覧]リストのファイルが3個になると,[一覧から削除]ボタンはクリックできなくなります。
このダイアログボックスで指定する項目について説明します。
項目名 | 説明 |
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論理ファイル名 | 作成するステータスファイルの論理ファイル名を英数字1〜8文字で指定します。初期値を次に示します。
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A系HiRDBファイルシステム領域名 | 作成するA系ステータスファイルを格納するHiRDBファイルシステム領域名をドロップダウンリストで選択します。種別がSYSとSVR以外のHiRDBファイルシステム領域は選択できません。初期値を次に示します。
|
A系ステータスファイル名 | 作成するA系ステータスファイル名を英数字で指定します。初期値は「[サーバ名]sts[論理ファイル数の通番]a」です。 |
B系HiRDBファイルシステム領域名 | 作成するB系ステータスファイルを格納するHiRDBファイルシステム領域名をドロップダウンリストで選択します。種別がSYSとSVR以外のHiRDBファイルシステム領域は選択できません。初期値を次に示します。
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B系ステータスファイル名 | 作成するB系ステータスファイル名を英数字で指定します。初期値は「[サーバ名]sts[論理ファイル数の通番]b」です。 |
レコード長 | ステータスファイルのレコード長をバイト単位で指定します。 |
レコード数 | ステータスファイルのレコード数を指定します。 |
[ステータスファイル編集]ダイアログボックスで[OK]をクリックすると,[HiRDBセットアップツール−詳細定義(セットアップ)]ウィンドウへ戻ります。
簡易セットアップツールで作成するサーバ用ステータスファイル,システムログファイル,及びシンクポイントダンプファイルは,それぞれの編集ダイアログボックスでリストに[一覧に追加]で追加します。それぞれの編集ダイアログボックス表示時は,初期値の値が表示されるので,リストで選択して,[一覧を更新]又は[一覧から削除]で編集したり,削除したりできます。
それぞれのファイルについて説明します。
サーバ用の[ステータスファイル編集]ダイアログボックスを表示するには,システム構成ツリービューで各サーバ※の定義を選択した状態で,メニューの[編集]−[編集]−[ステータスファイル]を選択します。
サーバ用の[ステータスファイル編集]ダイアログボックスで指定する項目については,「3.6.2(4)(d)ユニット用ステータスファイルを編集します」を参照してください。
編集ダイアログボックスを表示する手順は次のとおりです。
このダイアログボックスは,システム構成ツリービューで各サーバの定義を選択した状態で,メニューの[編集]−[編集]−[システムログファイル]又は[シンクポイントダンプファイル]を選択すると表示されます。
システムログファイル又はシンクポイントダンプファイルを二重化(pd_log_dual又はpd_spd_dualオペランドにYを指定)する場合,B系HiRDBファイルシステム領域名を指定してください。なお,二重化しているファイルと二重化していないファイルを[作成するシステムログファイルの一覧]リストに混在させることはできません。混在した状態で[OK]をクリックするとエラーになります。どちらかに統一してください。
このダイアログボックスで指定する項目について説明します。
項目名 | 説明 |
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ファイルグループ名 | 作成するシステムログファイル又はシンクポイントダンプファイルのファイルグループ名を英数字1〜8文字で指定します。初期値を次に示します。
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A系HiRDBファイルシステム領域名 | 作成するA系システムログファイル又はA系シンクポイントダンプファイルを格納するHiRDBファイルシステム領域名をドロップダウンリストで選択します。種別がSYSとSVR以外のHiRDBファイルシステム領域は選択できません。初期値を次に示します。
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A系システムログファイル名又はA系シンクポイントダンプファイル名 | 作成するA系システムログファイル名又はA系シンクポイントダンプファイルを英数字で指定します。初期値を次に示します。
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B系HiRDBファイルシステム領域名 | 作成するB系システムログファイル又はB系シンクポイントダンプファイルを格納するHiRDBファイルシステム領域名をドロップダウンリストで選択します。種別がSYSとSVR以外のHiRDBファイルシステム領域は選択できません。システムログファイルを二重化する場合,障害発生に備えて,A系とB系のシステムログファイルは別々のハードディスクに作成することをお勧めします。A系と異なるハードディスクのHiRDBファイルシステム領域を選択してください。初期値は空です。 |
B系システムログファイル名又はB系シンクポイントダンプファイル名 | 作成するB系システムログファイル名又はB系シンクポイントダンプファイル名を英数字で指定します。初期値は空ですが,B系HiRDBファイルシステム領域名が選択されると,「[サーバ名]log[ファイルグループ数の通番]b」又は「[サーバ名]spd[ファイルグループ数の通番]b」が表示されます。 |
レコード数 | システムログファイル又はシンクポイントダンプファイルのレコード数を指定します。 |
ONL | このシステムログファイル又はシンクポイントダンプファイルのファイルグループを,HiRDB開始と同時に使用できる状態(オープン状態)にする場合にチェックします。 |
[システムログファイル編集]又は[シンクポイントダンプファイル編集]ダイアログボックスで[OK]をクリックすると,[HiRDBセットアップツール−詳細定義(セットアップ)]ウィンドウへ戻ります。
HiRDBシステム定義の指定値を簡易セットアップツールの初期値から変更したい場合,HiRDBシステム定義を編集します。システム構成ツリービューで作成する定義を選択します。オペランド情報リストビューに初期値が表示されるので,オペランドを追加又は削除したり,指定値を変更したりします。なお,HiRDBシステム定義を編集する場合の注意事項については,「3.9 HiRDBシステム定義を編集する場合の注意事項」を参照してください。簡易セットアップツールで作成できる定義については,「3.1.2(1)システム定義ファイル」を参照してください。
オペランド,又はオプションフラグを追加します。オプションフラグを追加できるのは,オペランド情報リストビューでコマンド形式のオペランドを選択している場合です。追加手順を次に示します。
オペランドの指定値を編集します。
削除するオペランドを,オペランド情報リストビューから選択して,メニューの[編集]−[削除]を選択します。
システム構成ツリービューで[システム共通定義]を選択した状態で,メニューの[編集]−[編集]−[グローバルバッファ]を選択すると,[グローバルバッファ編集]ダイアログボックスが表示されます。
簡易セットアップツールで定義するグローバルバッファを,[グローバルバッファの一覧]リストに[一覧に追加]で追加します。このダイアログボックス表示時は,初期値のグローバルバッファが表示されるので,リストで選択して,[一覧を更新]又は[一覧から削除]で編集したり,削除したりできます。また,作成するグローバルバッファを割り当てるRDエリアを[グローバルバッファを割り当てるRDエリアの指定]ダイアログボックスで指定します。
[グローバルバッファ編集]ダイアログボックスで[OK]をクリックすると,[HiRDBセットアップツール−詳細定義(セットアップ)]ウィンドウへ戻ります。
項目名 | 説明 |
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バッファ名 | グローバルバッファの名称を1〜16文字で指定します。 |
バッファ面数 | グローバルバッファの面数を指定します。 |
残りの全てのRDエリアにグローバルバッファを割り当てる | pdbufferオペランドの-rオプションで指定していない全RDエリアにグローバルバッファを割り当てる場合にチェックします。なお,この項目をチェックしていると,[グローバルバッファを割り当てるRDエリアの指定]はクリックできません。 |
HiRDBシステム定義の値を変更した場合,メニューの[ファイル]−[システム定義のチェック]を選択して,HiRDBシステム定義のチェックをする必要があります。チェックをしないと指定値の変更は有効になりません。チェック結果は[システム定義のチェック結果]ダイアログボックスに表示されます。
HiRDBシステム定義のチェックでエラーがあると,セットアップはできません。エラーの原因を取り除いてから再度HiRDBシステム定義のチェックをしてください。
簡易セットアップツールで設定したHiRDBシステム定義で必要となるメモリ所要量とディスク容量を計算できます。セットアップを開始する前にメモリ所要量とディスク容量が十分かどうか確認してください。
メニューの[リソース]−[リソース所要量の計算]を選択すると,[リソース所要量計算結果]ダイアログボックスに計算結果が表示されます。計算はメガバイト単位で行い,端数は繰り上げます。
ディスク容量は,「システムファイル格納先」と「RDエリア格納先」が同じ場合は「セットアップディレクトリ」として表示し,異なる場合は別々に表示します。また,「システムファイル格納先」と「RDエリア格納先」以外に作成するように指定した場合,「その他」として,ドライブごとの合計値を表示します。
[リソース所要量結果]ダイアログボックスを表示したまま,ほかのシステム定義を設定するダイアログボックスで指定を変更できます。オペランドを追加又は値を編集して,メニューの[リソース]−[リソース所要量の計算]を選択すると計算結果が更新されます。[HiRDBセットアップツール−詳細定義]ウィンドウを閉じると,[リソース所要量結果]ダイアログボックスも閉じます。
計算対象とするリソースを次の表に示します。
表3-3 リソース所要量の計算対象となるリソース
リソース | |
---|---|
メモリ所要量 | ユニットコントローラが使用する共用メモリ |
各サーバが使用する共用メモリ | |
グローバルバッファが使用する共用メモリ | |
RDエリアの容量 | ユーザ用RDエリアの容量 |
データディクショナリ用RDエリアの容量 | |
マスタディレクトリ用RDエリアの容量 | |
データディレクトリ用RDエリアの容量 | |
データディクショナリ用RDエリアの容量 | |
データディクショナリLOB用RDエリアの容量 | |
ユーザLOB用RDエリアの容量 | |
リスト用RDエリアの容量 | |
システムファイルの容量 | システムログファイルの容量 |
シンクポイントダンプファイルの容量 | |
ステータスファイルの容量 | |
作業表用ファイルの容量 | 作業表用ファイルの容量 |
ユティリティ実行時の容量 | ユティリティ用のHiRDBファイルシステムの容量 |
メモリ所要量は,指定された定義オペランドを基に見積もります。また,ディスク所要量は,[HiRDBファイルシステム領域編集]ダイアログボックスで作成するように指定されたHiRDBファイルシステム領域について,指定値を基に見積もります。
なお,ここで表示されるのは,HiRDB構築時のディスク所要量です。HiRDB開始後の運用によっては,規模が拡大する場合があります。その場合の詳細については,「3.6.2(4)(a) HiRDBファイルシステム領域を編集します」の注を参照してください。
項目名 | 説明 |
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詳細定義情報ファイル(ディレクトリ) | 詳細定義情報ファイル名又はディレクトリ名をフルパスで指定します。ファイル形式で保存する場合,拡張子はdatとしてください。 |
ディレクトリ形式で保存する | 詳細定義情報をディレクトリ形式で保存する場合にチェックします。 |
HiRDBの規模 | [ディレクトリ形式で保存する]をチェックしている場合に選択できます。 ディレクトリ構造形式では,異なる規模の詳細定義情報を同じディレクトリ下に保存できます。ただし,サーバ種別が異なる場合(HiRDB/パラレルサーバとHiRDB/シングルサーバなど)は,同じディレクトリ下には保存できません。 |
メニューの[ファイル]−[終了]を選択すると,[HiRDBセットアップツール−カスタム]ウィンドウに戻ります※。[セットアップ開始]をクリックすると,セットアップが開始されます。
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