スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)

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2.6.2 リモートシェル実行時に使用するポート番号を例外リストに登録する

リモートシェル実行時に使用するポート番号を例外リストに登録します。

<この項の構成>
(1) 前提条件
(2) 登録方法

(1) 前提条件

次に示す条件を一つでも満たす場合は,(2)で説明する作業を行ってください。該当しない場合は,ここで説明する作業は必要ありません。「2.6.3 UAPを例外リストに登録する」にお進みください。

(2) 登録方法

登録手順を次に示します。

手順
  1. コントロールパネルからWindowsファイアウォールを起動します。
  2. [例外]タブの[ファイルとプリンタの共有]を選択し,[編集]ボタンをクリックします。
  3. [TCP 445]のチェックボックスをチェックし,[スコープの変更]ボタンをクリックします。
  4. [スコープの変更]で,[ユーザーのネットワーク(サブネット)のみ]又は[カスタムの一覧]で関連するPCを設定します。

さらに,ドメインに属していないサーバマシンでHiRDB/パラレルサーバを構成している場合は,HiRDB運用ディレクトリを次に示す手順で共有化します。

手順
  1. エクスプローラでHiRDB運用ディレクトリを右クリックし,[共有とセキュリティ]を選択します。
  2. [ネットワーク上での共有とセキュリティ]の[ネットワーク上でこのフォルダを共有する]及び[ネットワークユーザによるファイルの変更を許可する]のチェックボックスをチェックします。