スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(Windows(R)用)
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次に示す環境下ではリモートシェルを使用します。
- HiRDB/パラレルサーバの場合
- IPアドレスを引き継がない系切り替え機能を使用する場合
そのため,コマンドを発行するクライアントマシンと,サーバマシンのSERVICESファイル(%windir%\system32\drivers\etc\SERVICES)に,連絡用ポートのサービス名※とクライアントマシンで起動するリモートシェル接続用のポート番号が必要になります。設定するポート番号はHiRDBをインストールするそれぞれのマシンで同じにしてください。また,マシン内では同じ番号は使用しないでください。指定例を次に示します。
- (例)
- pdrshsrv 29999/tcp
- 連絡用ポートのサービス名としてpdrshsrvを指定します。
- 任意のポート番号を指定します。省略値は29999です。
- 注※
- マルチHiRDBを使用して複数のHiRDBシステムを構成する場合,HiRDBシステム単位に連絡用ポートのサービス名を指定できます。指定方法については,「10.1 マルチHiRDBのシステム設計」を参照してください。
- 注意
- HiRDB/シングルサーバでIPアドレスを引き継がない系切り替え機能を使用する場合,pdntenvコマンドの-roオプションでリモート系コマンドを使用するように指定する必要があります。pdntenvコマンドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
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