スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 解説(Windows(R)用)

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付録B プラットフォームごとのHiRDBの機能差

プラットフォームごとのHiRDBの機能差を次の表に示します。稼働環境によっては機能を使用できないこともあります。詳細は各機能の説明で確認してください。

表B-1 プラットフォームごとのHiRDBの機能差

項目 機能,オペランド,又はコマンド名 HP-UX Solaris AIX Linux Windows
機能 サーバプロセスのメモリサイズ監視機能 × ×
ユティリティ専用ユニット ×
HiRDBシステム定義の共用化 ×
アンロード統計ログファイルを特定のサーバマシンに作成するシェルスクリプト(pdstjacm) ×
システムログの並列出力機能 × × ×
付加PP関連 インナレプリカ機能(HiRDB Staticizer Option) ×
更新可能なオンライン再編成(HiRDB Staticizer Option) ×
外部サーバとしてDB2を使用したHiRDB External Data Access機能 × × ×
関連製品との連携 Sun Java System Directory Server連携機能 ×
リアルタイムSANレプリケーション × ×
分散データベース機能 × × ×
JP1/OmniBack IIとの連携 × × × ×
OLTP(TPBroker for C++)との連携 × ×
OLTP(TUXEDO)との連携 × × ×
OLTP(WebLogic Server)との連携 × ×
OLTP(TP1/EE)との連携 × × × ×
EasyMT,Mtguide × × ×
拡張SYSLOG機能の適用 × × × ×
HiRDBシステム定義 HiRDB再開始処理時の連続異常終了回数の上限指定
pd_term_watch_count
×
HiRDBのプロセスがアクセスするファイル及びパイプの最大数の指定
pd_max_open_fds
×
通信処理で使用するポート番号の範囲指定
pd_registered_port
× × ×
1サーバプロセスが使用するメモリサイズの上限値指定
pd_svr_castoff_size
× ×
サーバのユニット内通信(TCP UNIXドメイン)で使用する送受信バッファの最大値の指定
pd_ipc_unix_bufsize
×
HiRDBクライアントとの通信(TCP UNIXドメイン)で使用する送受信バッファの最大値の指定
pd_tcp_unix_bufsize
×
キャッシュ未使用アクセスの使用
pd_ntfs_cache_disable
× × × ×
HiRDBサーバ間の即時ACKの適用
pd_ipc_tcp_nodelayack
× × × ×
コマンド pddbadset × × ×
pddbchg ×
pdgen ×
pdgeter ×
pditvstop ×
pditvtrc ×
pdlodsv × ×
pdmemsv ×
pdobjconv × ×
pdopsetup ×
pdorbegin ×
pdorcheck ×
pdorchg ×
pdorcreate ×
pdorend ×
pdplgset ×
pdrpause ×
pdsetup ×
pdsql ×
pdkill × × × ×
pdntenv × × × ×
pdcancelコマンドでのコアファイルの取得 ×
pdloadコマンドのEasyMTの日付チェック × × ×
pdcopy,pdload,pdrstr,pdrorgコマンドでの固定長テープの使用 ×
クライアント ODBCドライバ × × ×
OLE DBプロバイダ × × × ×
HiRDB.NETデータプロバイダ × × × ×
他社COBOL対応機能 × × × ×
XDM/RD E2接続機能のXAインタフェース
複数接続機能(カーネルスレッド) ×
Javaストアドプロシジャ/ファンクション配布ウィザード × ×
HiRDBサーバとHiRDBクライアント間の即時ACKの適用
PDNODELAYACK
× × × ×

(凡例)
○:サポート済み
×:未サポート