スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 解説(Windows(R)用)

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5.7.2 一意性制約

列中のデータの重複を許さない(列中のデータが常に一意である)制約を定義できます。これを一意性制約といいます。一意性制約を定義した列に対しては,一意な値を含む行だけ,追加や更新ができます。一意性制約を定義した列に対しては,常に値が一意であることが要求されるため,一意ではない値を与えようとすると制約違反になります。一意性制約は次に示す列に指定できます。

クラスタキーを定義する列に一意性制約を定義する場合は,CREATE TABLEUNIQUE CLUSTER KEYオプションを指定します。インデクスを定義する列に一意性制約を定義する場合は,CREATE INDEXUNIQUEオプションを指定します。一意性制約の詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。

備考
主キーを定義した列には一意性制約が定義されます。