スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 解説(Windows(R)用)

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変更内容

変更内容(3020-6-351-43) HiRDB Version 8 08-05,08-51

追加・変更内容 変更個所
リリースノートのマニュアル訂正を反映しました。

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。


変更内容(3020-6-351-42) HiRDB Version 8 08-05,08-51

追加・変更内容
表A-3 運用性の向上のサポート項目
[追加]
[図データ]
表B-1 プラットフォームごとのHiRDBの機能差
[訂正前]
[図データ]
[訂正後]
[図データ]
用語解説
[追加]

一意性制約保証行
一意性制約を適用している表に対して行データの挿入,又は列値更新を行う際,データの一意性制約を確認・保証するためにHiRDBが作成する行のことです。この行は挿入・更新処理を行ったトランザクションが決着したときに削除されます。一意性制約についての詳細はマニュアル「HiRDB Version 8 解説 5.7.2 一意性制約」を参照してください。
用語解説
[追加]

通信トレース
HiRDBのプロセスが通信を行った際の,関数などのイベント情報の記録。HiRDBの多くのプロセスでは,トラブルシュートのために,実行した通信制御用の関数などの情報をプロセス固有メモリ中に記録します。プロセスが異常終了してコアファイルを出力する場合,プロセス固有メモリはコアファイル内に出力されるので,コアファイルから通信トレースを取得して,障害調査に使用します。

変更内容(3020-6-351-40) HiRDB Version 8 08-05

追加・変更内容
データベース中でデータを呼び出すごとに一連の整数値を返す順序数生成子を追加しました(自動採番機能)。
raw I/O機能で使用できるパーティションの形式について,説明を追加しました。
pd_large_file_useオペランドの省略値をNからYに変更しました。これに伴い,pd_large_file_useオペランドの説明を変更しました。
システムログファイルの空き容量不足を検知した場合,HiRDBが自動的にシステムログファイルを拡張できるようにしました(システムログファイルの自動拡張機能)。
Windows Server 2008のクラスタソフトウェア(MSFC)の説明を追加しました。
HiRDB 08-05のサポート項目一覧を追加しました。
HiRDBが使用する共用メモリを固定できるようにしました。これによって,Windows版HiRDBでもpd_shmpool_attribute=fixed,およびpd_dbbuff_attribute=fixedが使用できるようになりました。

変更内容(3020-6-351-30) HiRDB Version 8 08-04

追加・変更内容
HiRDBの稼働プラットフォームにWindows Server 2008を追加しました。
JP1/NETM/Auditと連携して,HiRDBが出力する監査証跡をJP1/NETM/Auditで一元管理できるようにしました。
SQL拡張最適化オプションに,値式に対する結合条件適用機能を追加しました。これによって,値式を含む結合条件しかない場合,アクセスパスが直積からネストループジョイン,ハッシュジョイン,またはマージジョインになり,SQL実行の高速化が期待できます。
RDエリアの自動増分に次の機能を追加しました。
  • 自動増分によってHiRDBファイルシステム領域サイズの上限を超える場合,HiRDBファイルシステム領域の上限を自動的に拡張するようにしました。
  • 増分する契機を指定できるようにしました。
インデクスの名称を変更できるようにしました。
HiRDB 08-04のサポート項目一覧を追加しました。
拡張SYSLOG機能を適用することで,syslogfileへのメッセージ出力に失敗したとき,出力をリトライするようにしました。また,syslogfileに出力するメッセージの文字コード変換をできるようにしました。
Linux上で動作するODBC3.5ドライバを使用できるようにしました。これによって,PHPやPerlなどで作成したWebアプリケーションプログラムから,ODBCドライバを経由してHiRDBにアクセスできるようになります。