4.6.2 設定する項目
データベースごとに設定する項目について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) HiRDBを使用する場合
設定項目名 |
指定内容 |
---|---|
データベース種別名 |
使用するデータベースに対して付ける任意名称
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データベース名 |
データベースごとに異なる情報の集まりに対して付ける任意名称
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接続先ホスト名 (DBHOST) |
HiRDBのホスト名 |
接続先ポート番号 (DBNAME) |
ポート番号 |
ユーザID(USERID) |
接続ユーザID※ |
パスワード(PASSWD) |
パスワード※ |
環境変数 |
HiRDBクライアントへ渡す環境変数を,下のテキストボックスに指定します。 HiRDB使用時に指定できる環境変数の詳細については,HiRDBのマニュアルを参照してください。
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環境変数グループ |
HiRDBクライアントへ渡す環境変数グループ名を,下のテキストボックスで指定します。 環境変数グループの名称や,環境変数グループで指定できる内容の詳細については,HiRDBのマニュアルを参照してください。
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- 注※
-
アプリケーションでユーザID,パスワードの指定のない場合にここで指定されたユーザID,パスワードを使用してデータベースにアクセスします。また,DABrokerでは,接続先データベース定義ファイル出力時にパスワードを暗号化しないため,必要がない場合,パスワードはアプリケーション側で指定してください。
(2) ORACLEを使用する場合
設定項目名 |
指定内容 |
---|---|
データベース種別名 |
使用するデータベースに対して付ける任意名称
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データベース名 |
データベースごとに異なる情報の集まりに対して付ける任意名称
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リスナー名 (DBNAME) |
SQL*NET経由でアクセスするORACLEのリスナー名称 ただし,リモートアクセスしない場合は省略します。 |
ユーザID(USERID) |
接続ユーザID※ |
パスワード(PASSWD) |
パスワード※ |
- 注※
-
アプリケーションでユーザID,パスワードの指定のない場合にここで指定されたユーザID,パスワードを使用してデータベースにアクセスします。また,DABrokerでは接続先データベース定義ファイル出力時にパスワードを暗号化しないため,必要がない場合はパスワードはアプリケーション側で指定してください。
(3) ODBC3.0を使用する場合
設定項目名 |
指定内容 |
---|---|
データベース種別名 |
使用するデータベースに対して付ける任意名称
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データベース名 |
データベースごとに異なる情報の集まりに対して付ける任意名称
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データベース |
SQLServer:SQL Server |
接続情報(DBHOST) |
ODBC3.0に渡す接続情報 接続情報のキーワードは ;(セミコロン)で区切ります。 |
ODBCのデータソース名(DBNAME) |
ODBC3.0のデータソース名 |
ユーザID(USERID) |
接続ユーザID※ |
パスワード(PASSWD) |
パスワード※ |
- 注※
-
アプリケーションでユーザID,パスワードの指定のない場合にここで指定されたユーザID,パスワードを使用してデータベースにアクセスします。また,DABrokerでは接続先データベース定義ファイル出力時にパスワードを暗号化しないため,必要がない場合はパスワードはアプリケーション側で指定してください。
(4) Database Connection Server経由でメインフレーム系データベースを使用する場合
設定項目名 |
指定内容 |
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データベース種別名 |
使用するデータベースに対して付ける任意名称
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データベース名 |
データベースごとに異なる情報の集まりに対して付ける任意名称
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データベース |
次のどれかを選択します。
使用するアプリケーション開発用インタフェースによって,アクセスできるデータベースが異なります。詳細については,各DABroker関連製品,又はDBPARTNERのマニュアルを参照してください。 |
コネクションマルチ名 (DBHOST) |
コネクションマルチ名 コネクションマルチ定義ユティリティ(「4.7 DABrokerコネクションマルチ定義(Database Connection Server経由のDBアクセス定義)」参照)で設定したコネクションマルチ名を指定してください。 |
分散定義名(DBNAME) |
分散定義名称 接続するDatabase Connection Serverのデータベース識別子(RDノード名称) |
ユーザID(USERID) |
接続ユーザID※ |
パスワード(PASSWD) |
パスワード※ |
送信バッファサイズ (SNDBUF) |
Database Connection Server側へ送信するデータバッファのサイズ(64〜2097151キロバイト) なお,ここでの指定を省略した場合又はコネクションマルチ機能(「4.7 DABrokerコネクションマルチ定義(Database Connection Server経由のDBアクセス定義)」参照)を使用する場合は,DABroker環境設定ユティリティで設定した値が有効になります。 |
受信バッファサイズ (RCVBUF) |
Database Connection Server側から受信するデータバッファのサイズ(64〜2097151キロバイト) なお,ここでの指定を省略した場合又はコネクションマルチ機能(「4.7 DABrokerコネクションマルチ定義(Database Connection Server経由のDBアクセス定義)」参照)を使用する場合は,DABroker環境設定ユティリティで設定した値が有効になります。 |
- 注※
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アプリケーションでユーザID,パスワードの指定のない場合にここで指定されたユーザID,パスワードを使用してデータベースにアクセスします。また,DABrokerでは接続先データベース定義ファイル出力時にパスワードを暗号化しないため,必要がない場合はパスワードはアプリケーション側で指定してください。
(5) 注意事項
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接続先データベース定義ユティリティで複数定義したデータベース種別名がユニークでも,実際のデータベース種別が同じ場合,同じプログラムから同時に接続できません。