ここでは,DABrokerを使用する環境の設定手順について説明します。なお,説明は,次のことを前提にしています。
- DBMSを使用できる環境が既に構築されていること
- 開発アプリケーション,及びDABrokerを組み込むマシンをネットワーク上で使用できる環境が既に構築されていること
- DBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表からのアクセスを利用する場合は,DBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表を組み込むマシンをネットワーク上で使用できる環境が既に構築されていること
DABrokerの環境設定の操作手順を,DABroker関連製品を使用する場合とDBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表を使用する場合に分けて説明します。なお,この章以降DABrokerと直接のインタフェースを持つプログラムのことをクライアント,DABrokerを組み込むマシンをサーバと呼びます。
- <この節の構成>
- 3.1.1 DABroker関連製品を使用する場合の環境設定
- 3.1.2 DBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表を使用する場合の環境設定