3.11 ORACLEアクセスライブラリ再作成方法

DABrokerでは,ORACLEをアクセスするためのライブラリとしてORACLEアクセスライブラリを提供しています。ORACLEアクセスライブラリは,ORACLEのOCIプログラムです。OCIプログラムは,ORACLEのインストール状況によって,その作成方法(make方法)が異なる場合があります。ORACLEのインストールの状況によっては,DABrokerが提供しているORACLEアクセスライブラリではORACLEにアクセスできず,ユーザの環境に合わせたORACLEアクセスライブラリの再作成が必要になります

ここでは,ORACLEアクセスライブラリを作成する機能について,UNIXの種類ごとに説明します。

注※
Oracle12cの場合はアクセスライブラリの再作成が必要になることはありません。Oracle12cのサンプルメイクファイルは提供していません。
<この節の構成>
3.11.1 HP-UXの場合
3.11.2 AIXの場合
3.11.3 Red Hat Linuxの場合
3.11.4 Oracle9i又はOracle10gで追加されたデータ型への対応状況