DABrokerの動作環境でのリモートアクセス設定項目について説明します。
標準値はDABroker動作環境定義ファイルのサンプルファイルにあらかじめ設定されている値です。
リモートアクセス設定項目の一覧を表3-5に示します。
表3-5 リモートアクセス設定項目の一覧
設定項目 | 説明 | 標準値 | 指定範囲 |
---|---|---|---|
DABCLIENT_TIMEOUT | クライアントからの要求待ちタイムアウト | 3600(秒) | 0,又は1~65535 (秒) |
DABDBA_TIMEOUT | データベースからの実行終了待ちタイムアウト | 1800(秒) | 0,又は1~65535 (秒) |
DABKEEPALIVE | TCP/IP通信時キープアライブ | OFF | ON又はOFF |
DABTCP_TRCSIZE | 通信トレースの取得 | -1 | 0又は-1 |
DABMAXUSERS | 最大接続ユーザ数 | 10 (ユーザ) | 1~100000 (ユーザ) |
DABDBANUMBER | 同時実行可能なデータベースアクセス数 | 20 (データベースアクセス数) | 1~100000 (データベースアクセス数) |
DABMAXBLOCK USERS | 1プロセスあたりの実行ユーザ数 | 1 (ユーザ数) | 1~100 (ユーザ数) |
DABMAXPROCESS | 最大処理プロセス数 | 10 (プロセス数) | 1~1000 (プロセス数) |
DABORADBA_ LONGBUFSIZE | ORACLEのLONG型及びLONGRAW型のデータの受け取りバッファサイズ | 4096 (バイト) | 0,1~2147483647 (バイト) |
DABHIRDBA_ BLOBBUFSIZE | HiRDBのBLOB型データ受取バッファサイズ | 4096 (バイト) | 0,1~2147483647 (バイト) |
DABDBSDBA_ BLOBBUFSIZE | Database Connection ServerのBLOB型データ受取バッファサイズ | 4096 (バイト) | 0,1~2147483647 (バイト) |
DABIPCONVERT | IPアドレスからホスト名への変換オプション | ON | ON又はOFF |