(a) 操作できるユーザ
WindowsのAdministratorsグループに属するユーザ
(b) 終了形態
コネクションマルチ機能の運用の終了形態には次の三つがあります。
- 通常の終了
次の場合にコネクションマルチ機能の運用を終了できます。
- Database Connection Serverと接続中のコネクションが存在しない場合
この条件を満たさない場合はエラーメッセージが表示され,終了できません。
接続中のクライアントがあるかどうかは,DABrokerコネクションマルチ管理ユティリティで確認できます。
- 計画終了
Database Connection Serverと使用中のコネクションが存在する場合,これらのすべての処理の終了を待ってコネクションマルチ機能の運用を終了します。新たなコネクションを作成しません。
- 強制終了
Database Connection Serverと接続中のコネクションが存在しても,これらの処理を中断してコネクションマルチ機能の運用を強制的に終了します。
計画終了中に[DABrokerコネクションマルチ終了]ダイアログボックスからこの強制終了を実行すると,計画終了を強制終了に変更できます。
(c) 終了方法
起動方法にかかわらず,次のどちらかの方法で終了できます。
- プログラムフォルダからの終了
[スタート]-[プログラム]で表示されるフォルダ[DABroker]から[DABrokerコネクションマルチ終了]を選択してください。[DABrokerコネクションマルチ終了]ダイアログボックスが表示されるので,終了形態を選択し,[実行]ボタンをクリックします。
その後,確認のためのダイアログボックスが表示されます。[はい]を選択してDABrokerを終了します。
- サービスの停止による終了
[コントロールパネル]ダイアログボックスで[サービス]を選択します。[サービス]ダイアログボックスで[DABroker Connection Multi]を選択し,[停止]ボタンをクリックしてください。ただし,この場合は強制終了になります。