3.9.1 コネクションマルチ定義ファイルの作成

Database Connection Server経由でメインフレーム系データベースに接続する場合,コネクションマルチ定義ファイルで,コネクションマルチ名を定義します。コネクションマルチ定義ファイルは,インストール時に提供されるサンプルを使用して作成します。

表3-7に,使用するファイルとファイルの格納先を示します。

表3-7 DABroker動作環境定義ファイルのファイル名

使用するサンプルファイルコネクションマルチ定義ファイル格納先
/opt/DABroker/sample/damconenvDABroker運用ディレクトリ/conf

コネクションマルチ定義ファイルの作成手順を次に示します。

  1. サンプルファイルを,表3-7に示したコネクションマルチ定義ファイルの格納先へコピーする。
  2. コピー先ファイルの設定項目の標準値を必要に応じて変更する。また,値が設定されていない項目には値を入力する。
  3. ファイルを保存する。
<この項の構成>
(1) ファイル作成時の注意事項
(2) 作成したファイルの変更

(1) ファイル作成時の注意事項

(2) 作成したファイルの変更