XAインタフェースでのトラブルシュート情報は,XAトレースファイルとして取得されます。
XAトレースファイルは次のファイルに取得されます。
UNIX:DABroker運用ディレクトリ/spool/db_xainfo.log
Windows:DABroker運用ディレクトリ¥spool¥db_xainfo.log
XAトレースの取得方法については,次の箇所を参照してください。
UNIXの場合:「3.4 DABrokerの動作環境の設定」
Windowsの場合:「4.4 DABroker環境設定」
XAトレースファイルの取得例を次に示します。
- 取得例
![[図データ]](figure/zu060400.gif)
- XXXX/XX/XX
取得年月日
- XX:XX:XX.XXXXXX
取得時間
- [XXX:XXX]
プロセスID:スレッドID
- [XXXX:FFFF]
XXXX:イペント種別
- "call":関数呼び出し
- "end":関数リターン
FFFF:XA関数名
- rmid=rrrr
RMID
- flags=ffff
フラグパラメタ
- RMName="nnnn"
RM名称
- xa_info="iiii"
XA文字列
xa_open(),又はxa_close()関数の場合だけ,出力されます。
- xid=[ffff:gggg:bbbb:dddd]
XID
ffff:フォーマットID
gggg:グローバルトランザクションID長
bbbb:ブランチ修飾子長
dddd:XIDデータ
xa_open(),又はxa_close()関数以外の場合だけ,出力されます。
- count=cccc
リカバリ情報取得カウント
xa_recover()関数の場合だけ,出力されます。
- return code = rrrr
XA関数の戻り値
イベント種別が"end"の場合だけ,出力されます。