3.9 DABrokerコネクションマルチ定義(Database Connection Server経由のDBアクセス定義)

Database Connection Serverを経由してメインフレーム系データベースにアクセスする場合,アプリケーション,又はDBPARTNERは,接続先データベースの定義(「3.6 DABroker接続先データベースの定義」参照)で定義したコネクションマルチ名を使用してアクセスします。コネクションマルチ名とは,接続するDatabase Connection Serverのポート番号やホスト名などを定義した集まりに対して付ける任意名称です。コネクションマルチ名は,コネクションマルチ定義ファイルで定義します。ここでは,コネクションマルチ名の定義方法について説明します。

<この節の構成>
3.9.1 コネクションマルチ定義ファイルの作成
3.9.2 コネクションマルチ名の設定
3.9.3 最大仮想コネクション数などを設定するときのガイドライン
3.9.4 コネクションマルチ定義ファイルでの設定項目
3.9.5 コネクションマルチ定義ファイルの作成例