DBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表を使用する場合,[Windowsインストールディレクトリ]¥SYSTEM32¥DRIVERS¥ETC¥SERVICESファイルに,TCP/IP環境でのDABrokerのサービス名及びポート番号として,次の記述をファイルの行末に追加してください。
- DABROKER_SV XXXXX/tcp
- DABROKER_SV:DABrokerのサービス名です。
- XXXXX:ポート番号です。
- tcp:プロトコル名です。TCP/IPを使用することを表します。
- 注意事項
- XXXXXにはDABrokerがオープンするポート番号を指定します。推奨値は40179です。オペレーティングシステムによっては推奨値がエフェメラルポートの範囲にあたるので,問題がある場合は別のポート番号を指定してください。このポート番号とクライアント側のポート番号には同じ値を指定します。
- NIS(Network Information Service)を使用している場合,ネットワーク環境をNISのサーバで設定してください。NISのサーバを使用している場合,ネットワーク環境の設定は,NISのサーバでの設定が有効になります。
- クライアント側では,使用する通信ドライバに,DABrokerの組み込まれたサーバのホスト名,IPアドレス及びポート番号を登録してください。
- Windowsファイアウォールが有効になっていないか確認し,有効になっている場合はDABrokerを使用する前に,DABrokerのサービスポートをWindowsファイアウォールの例外に登録してください。
また,[Windowsインストールディレクトリ]¥SYSTEM32¥DRIVERS¥ETC¥HOSTSファイルにはクライアント側のPC台数分のIPアドレスとホスト名を,[Windowsインストールディレクトリ]¥SYSTEM32¥DRIVERS¥ETC¥NETWORKSファイルには使用するネットワークアドレスとネットワーク名称を記述してください。これらのファイルについては,Windowsのマニュアルを参照してください。