HITSENSER5 Web
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(1) MOLAPのシステム構成
MOLAPを利用するには,次の要素で構成される分析システムが必要です。
- 多次元データベース「Cosmicube」
分析対象となるデータを格納するためのデータベースです。
- Webサーバ「Internet Information Server又はInternet Information Services」
- Webブラウザ「Internet Explorer」
- HITSENSER5 Web
- HITSENSER5 Professional※
- HITSENSER5 Professional※の管理情報及び分析結果を格納するためのファイル,又はリレーショナルデータベース
リレーショナルデータベースには,次の製品が使えます。
- HiRDB
- ORACLE
- Microsoft SQL Server
- 注※
- HITSENSER5 Webを使ったシステム内には,ユーザ情報を管理したり,あらかじめ分析結果を作成しておいたりするために,HITSENSER5 Professionalが必要です。なお,HITSENSER5 ProfessionalとHITSENSER5 Webは,同じバージョンにする必要があります。
- HITSENSER5 Professionalの操作方法については,マニュアル「HITSENSER5」を参照してください。
MOLAPを利用する場合のシステム構成を次に示します。
図1-7 MOLAPを利用する場合のシステム構成
![[図データ]](FIGURE/ZU010070.GIF)
(2) MOLAPのデータの流れ
MOLAPを利用する場合のデータの流れを次に示します。
図1-8 MOLAPを利用する場合のデータの流れ
![[図データ]](FIGURE/ZU010110.GIF)
- 初回起動時,ActiveXコンポーネントをダウンロードします。
- ビューア(階層表,階層グラフ,及び明細表)の初期表示時,条件で絞り込んだデータをCosmicubeから検索します。
- ドリルダウンなどの多次元操作の処理も,条件で絞り込んだデータをCosmicubeから検索します。ただし,ドリルスルーはリレーショナルデータベースにアクセスします。HITSENSER5 Webのブラウザを閉じるまでCosmicubeとは接続しています。
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