DABroker for C++
ストアドプロシジャの実行を管理します。
このクラスは,ストアドプロシジャの実行やその結果の取得などのメソッドを提供するクラスです。ストアドプロシジャについては,「1.6.11 ストアドプロシジャの利用」,又は「2.6.6 ストアドプロシジャの利用」を参照してください。
なお,GetParamメソッドは,DBPreparedStatementクラスではSetParamメソッドで設定した値を取得するメソッドであるのに対し,DBCallableStatementクラスでは,IN/OUT,又はOUT引数に出力されたストアドプロシジャの実行結果を取得するメソッドです。
| 機 能 | メソッド名 |
|---|---|
| ストアドプロシジャを実行します。 | Execute |
| SQL文の非同期実行時のエラー情報を得るために,DBSQLCAオブジェクトへのポインタを取得します。 | GetErrorStatus |
| SetMaxFieldSizeメソッドで設定したデータ長を取得します。 | GetMaxFieldSize |
| ResultSetに検索できるレコード数の最大値を取得します。 | GetMaxRows |
| DBCallableStatementオブジェクトの名前を取得します。 | GetName |
| IN/OUT,OUTパラメタの数を取得します。 | GetOutputParams |
| ストアドプロシジャの実行結果を取得します。 | GetParam |
| IN,IN/OUTパラメタの数を取得します。 | GetParamCount |
| ストアドプロシジャを実行し,検索したレコードから,ResultSetオブジェクトを生成します。 | GetResultSet |
| DBCallableStatementオブジェクトに非同期実行中(又は実行待ち)のステートメントがあるかどうかを確認します。 | InExecute |
| ストアドプロシジャの実行が完了したかどうかを確認します。 | IsCompleted |
| IN/OUT,OUTパラメタの値がNULL(欠損値)かどうか確認します。 | IsNull |
| 対象となるオブジェクトを生成したDBConnectionオブジェクトのポインタを取得します。 | Parent |
| DBCallableStatementオブジェクトを削除します。 | Remove |
| 指定されたパラメタの値にNULL(欠損値)を設定します。 | SetNull |
| DBResultSetオブジェクトを削除します。 | RemoveResultSet |
| ストアドプロシジャの実行を再開します。 | Resume |
| アプリケーションで受け取るフィールドの長さを指定します。 | SetMaxFieldSize |
| ResultSetに検索するレコード数の最大値を指定します。 | SetMaxRows |
| IN/OUT,INパラメタの値を設定します。 | SetParam |
| 引数で指定したストアドプロシジャ名をデータベースに通知します。 | SetProcedure |
| DBResultSetオブジェクトの生成オプションを指定します。 | SetResultSetType |
| DBCallableStatementオブジェクトで要求した実行待ち,及び実行中の非同期処理が終了するまで待ちます。 | WaitForDataSource |
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