DABroker for C++
DatabaseオブジェクトをポイントしてResultSetオブジェクトを生成します。
HiRDBの繰り返し列を利用する場合は,DBRArrayDataFactoryクラスを利用し,DBRArrayDataオブジェクトを生成します。オブジェクトのデータ(繰り返し列の要素の値)はDBRArrayDataPtrクラス,又はDBRArrayDataConstPtrクラスを利用して取得します。
なお,繰り返し列用のクラスライブラリは,詳細版でも利用できるため,詳細については,「6. 共通関数詳細」を参照してください。
簡易版クラスライブラリのクラスの一覧を表4-1に示します。
表4-1 簡易版クラスライブラリのクラスの一覧
| クラス名 | 概 要 |
|---|---|
| DBRDatabaseクラス | 接続するデータベースについて管理します。 |
| DBRResultSetクラス | 検索したResultSetについて管理します。 |
| DBRArrayDataFactoryクラス | 繰り返し列を扱うDBRArrayDataクラスを管理します。 |
| DBRArrayDataクラス | 繰り返し列のデータを管理します。 |
| DBRArrayDataPtrクラス | 要素の値を変更したり,参照します。 |
| DBRArrayDataConstPtrクラス | 要素の値を参照します。 |
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