4.8.2 終了
- 〈この項の構成〉
(1) 操作できるユーザ
WindowsのAdministratorsグループに属するユーザ
(2) 終了順序
DABrokerを終了するときは次の順序で各プログラムを終了してください。
-
DBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表(それぞれの製品を使用している場合です)
-
DABroker
-
接続するデータベースのDBMS
(3) 終了形態
DABrokerの終了形態には次の三つがあります。
-
次の場合にDABrokerを終了できます。
-
クライアントが存在せず,かつ実行中又は実行待ちの予約処理がない場合
-
実行予約を設定したエージェントがない場合
この条件を満たさない場合はエラーメッセージが表示され,終了できません。
接続中のクライアント,又は受け付けている予約処理があるかどうかは,DABroker管理ユティリティで確認できます。
-
-
接続中のクライアントが存在する,又は予約処理がある場合,これらのすべての処理の終了を待ってDABrokerを終了します。新たなクライアントからの接続要求,及び接続中のクライアントからの新たな予約処理は受け付けません。
-
接続中のクライアントが存在する,又は予約処理があっても,これらの処理を中断してDABrokerを強制的に終了します。
計画終了中に[DABroker終了]ダイアログボックスからこの強制終了を実行すると,計画終了を強制終了に変更できます。
(4) 終了方法
起動方法にかかわらず,次のどちらかの方法で終了できます。
(a) プログラムフォルダからの終了
[スタート]−[プログラム]で表示されるフォルダ[DABroker]から[終了]を選択してください。[DABroker終了]ダイアログボックスが表示されるので,終了形態を選択し,[実行]ボタンをクリックします。
その後,確認のためのダイアログボックスが表示されます。[はい]を選択してDABrokerを終了します。
(b) サービスの停止による終了
[コントロールパネル]ダイアログボックスで[サービス]を選択します。[サービス]ダイアログボックスで[DABroker]を選択し,[停止]ボタンをクリックしてください。
ただし,この場合は強制終了になります。