3.3.1 DBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表を使用する場合

DBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表を使用する場合,/etc/servicesファイルに,TCP/IP環境でのDABrokerのサービス名及びポート番号として,次の記述をファイルの行末に追加してください。

DABROKER_SV 40179/tcp
DABROKER_SV:DABrokerのサービス名です。
40179:ポート番号です。
tcp:プロトコル名です。TCP/IPを使用することを表します。
注意事項
  • servicesファイルでの設定で,40179がほかのサービス名で使用されている場合は,5001~65535の範囲内で任意の番号を指定してください。ただし,ポート番号はクライアント側と同じ番号を指定してください。
  • NIS(Network Information Service)を使用している場合,ネットワーク環境をNISのサーバで設定してください。NISのサーバを使用している場合,ネットワーク環境の設定は,NISのサーバでの設定が有効になります。
  • クライアント側では,使用する通信ドライバに,DABrokerの組み込まれたサーバのホスト名,IPアドレス及びポート番号を登録してください。