DABrokerは,DABroker関連製品を使って開発したアプリケーションからデータベースにアクセスする場合のイベントトレースを取得します。イベントトレースは,次のファイルに取得されます。
UNIX:DABroker運用ディレクトリ/spool/dabevttrcXXX1
Windows:DABroker運用ディレクトリ¥spool¥dabevttrcXXX1
なお,イベントトレースファイルが満杯になったら,ラップアラウンドでトレースを取得します。ラップアラウンドで取得した場合は,バックアップファイル(dabevttrcXXX2)を作成し,一世代だけ(dabevttrcXXX1)を管理します。
取得するイベントトレースの設定については,「3.5.3 イベントトレースの設定」(UNIXの場合),「4.5.4 for C++,for COBOL,for ORB設定」(Windowsの場合)及びDABroker関連製品の各マニュアルを参照してください。
次に,イベントトレースの取得例を示します。