3.8.4 エージェント実行情報の表示
- コマンド形式
- $ dabagtexeinfo [-r エージェント名] [-e エージェント実行名] [-u ユーザID]
- 機能
- エージェントの実行情報を表示します。DBPARTNERから実行を要求したエージェントの情報です。なお,このコマンドを実行する前に注意事項で示す項目を設定してください。
- 使用できるユーザ
- すべてのユーザ
- オプション
- 指定なし
- DABrokerで実行されたすべてのエージェント実行情報を表示します。
- -r エージェント名
- 指定した登録名の,エージェント実行情報を表示します。
- -e エージェント実行名
- 指定した実行名の,エージェント実行情報を表示します。
- -u ユーザID
- 指定したユーザIDで実行された,エージェント実行情報を表示します。
- 出力例
![[図データ]](figure/zu031000.gif)
- EXECNAME
- エージェント実行名
- エージェントの実行時に,DABrokerが割り当てる識別名(番号)です。
- REGNAME
- エージェント名
- EXECUSER
- エージェントの実行を要求したユーザID
- STATUS
- 実行状態
- IDLE:初期状態(実行要求待ち状態)
- TIMER-WATCH:エージェントタイマ監視中
- RUN:処理イベントの実行中
- NORMAL-ENDED(xxxxx):正常終了
xxxxx:警告メッセージID
警告メッセージIDがある場合は表示します。
- ABNORMAL-ENDED(xxxxx):異常終了
xxxxx:エラーメッセージID
- EXECDATE/TIME
- 実行日付(年/月/日) 時刻(時:分)
- EXECPID
- 実行プロセスID
- 注意事項
- このコマンドを実行する前に,コマンドを実行するウィンドウで次の項目を設定してください。
- 各設定項目では,DABroker動作環境定義ファイルで設定した値を指定してください。ユーザのグループ管理をしていない場合,DABAGTGRPの指定は不要です。