ストリームデータ処理基盤 uCosminexus Stream Data Platform - Application Framework アプリケーション開発ガイド

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3.1.3 CQL文法説明で使用する記号

CQLの文法説明で使用する記号の用法を次の表に示します。以降,3章および4章では,これらの記号を使用してCQLの文法を説明します。

表3-2 CQLの文法説明で使用する記号

記号 意味
{ } この記号で囲まれた複数の項目から,一つを選択することを示します。 {文字列定数|数定数}
文字列定数,または数定数のどちらかを選択して記述します。
〔 〕 この記号で囲まれた項目は省略できることを示します。複数の項目が並べて記述されている場合は,すべてを省略するか,記号{ }と同じくどれか一つを選択します。 〔SECOND|MILLISECOND〕
すべてを省略するか,SECONDまたはMILLISECONDのどちらかを選択して記述します。
この記号の直前に示された項目を繰り返し複数個指定できることを示します。 リレーション参照〔,リレーション参照〕…
リレーション参照を繰り返し複数個記述します。
'(' ')' この記号で囲まれた項目は,( )を省略しないでそのまま記述することを示します。 '('TINYINT')'
TINYINTの前後を( )で囲んで記述します。
'[' ']' この記号で囲まれた項目は,[ ]を省略しないでそのまま記述することを示します。 '['ウィンドウ指定']'
ウィンドウ指定の前後を[ ]で囲んで記述します。
::= この記号の左にあるものを右にあるもので定義することを示します。 選択リスト::=選択式〔,選択リスト〕
n n個以上の区切り文字を示します。nが省略されている場合,n=1を仮定します。 NOT{▲0'('探索条件')'|▲比較述語}
NOTと(探索条件)の間に0個以上の区切り文字,またはNOTと比較述語の間に1個以上の区切り文字を記述します。