uCosminexus DocumentBroker Version 3 Standard GUI 操作ガイド
[起案]画面では,案件を作成できます。
[起案]画面を次に示します。
図8-14 [起案]画面
- [起案する]ボタン
- 案件が作成されます。
- [審査・承認を依頼する]ボタン
- 審査・承認が依頼されます。
- [元に戻す]ボタン
- 指定した内容がすべて元に戻ります。
- [画面を閉じる]ボタン
- [起案]画面が閉じます。
- [プロパティ]ボタン
- [プロパティ]領域が表示されます。
- [ルート]ボタン
- [ルート]領域が表示されます。
- [メンバ]ボタン
- [メンバ]領域が表示されます。
- [文書]ボタン
- [文書]領域が表示されます。
- <この項の構成>
- (1) [プロパティ]領域
- (2) [ルート]領域
- (3) [メンバ]領域
- (4) [文書]領域
(1) [プロパティ]領域
図8-15 [プロパティ]領域([起案]画面)
案件のプロパティを指定する領域です。
- [名前]テキストボックス
- 案件の名前を255バイト以内で入力します。
- [公開フォルダ]表示ボックス
- 審査・承認が完了した文書を公開するフォルダを指定します。
- [公開フォルダ]表示ボックスをクリックすると表示されるポップアップメニューから,公開フォルダを選択してください。
- また,指定内容を取り消す場合は,クリックすると表示されるポップアップメニューの[クリア]ボタンをクリックしてください。
- [公開フォルダ]表示ボックスをクリックすると表示されるポップアップメニュー
- [×]ボタン
- ポップアップメニューを閉じます。
- 検索文字列入力テキストボックス
- 検索したい文字列を入力して[検索]ボタンをクリックすると,フォルダ選択リストボックスに表示されているフォルダのうち,フォルダの名前に検索文字列が含まれているフォルダが検索されます。
- [検索]ボタン
- 検索文字列入力テキストボックスに入力した文字列が検索されます。
- フォルダ選択リストボックス
- フォルダがリスト表示されます。
- フォルダの名前をクリックすると,選択したフォルダのパスが[名前]表示ボックスに表示されます。
- フォルダの名前をダブルクリックすると,そのフォルダの下位にあるフォルダの名前がリスト表示されます。
- [名前]表示ボックス
- フォルダ選択リストボックスで選択したフォルダのパスが表示されます。
- 表示されたフォルダを[公開フォルダ]表示ボックスに指定する場合は,[選択]ボタンをクリックします。
- [クリア]ボタン
- [公開フォルダ]表示ボックスに指定した内容が取り消されます。
- [選択]ボタン
- [名前]表示ボックスに表示されているフォルダが,[公開フォルダ]表示ボックスに指定されます。
- [公開開始日/公開終了日]表示ボックス
- 公開文書の公開開始日と公開終了日を指定します。
- 入力できる日付は,1900/01/01~9999/12/31の範囲です。
- カレンダーから公開開始日と公開終了日を指定する場合は,カレンダーアイコンをクリックすると表示されるカレンダーで,年月日を選択します。
- 公開開始日の指定を省略した場合,審査・承認が完了した日が公開開始日となります。また,公開終了日の指定を省略した場合,文書の公開時に9999/12/31が公開終了日として設定されます。
- カレンダー
- [<<]アンカー
- 表示されている年の前年のカレンダーが表示されます。
- [<]アンカー
- 表示されている月の前月のカレンダーが表示されます。
- [>]アンカー
- 表示されている月の翌月のカレンダーが表示されます。
- [>>]アンカー
- 表示されている年の翌年のカレンダーが表示されます。
- 日付選択領域
- 日付をクリックすると,クリックした日付が公開開始日,または公開終了日に設定されます。
- [クリア]アンカー
- [公開開始日/公開終了日]表示ボックスに指定した内容が取り消されます。
- [コメント]テキストボックス
- コメントを1,024バイト以内で入力します。
(2) [ルート]領域
図8-16 [ルート]領域([起案]画面)
どういう順で,誰の審査・承認を受けるか,ルート定義が表示される領域です。
- [種別]列
- 審査者か承認者かを示します。
- なお,システム管理者の設定によっては,審査者,承認者以外の役割が表示されます。
- [名前]列
- 審査・承認者のユーザ名が表示されます。
- [代行者]列
- 代行者が設定されている場合は,代行者のユーザ名が表示されます。
(3) [メンバ]領域
図8-17 [メンバ]領域([起案]画面)
(a) メンバ指定領域
メンバを指定する領域です。
- [選択]チェックボックス
- [選択]チェックボックスをチェックして[行を削除する]ボタンをクリックすると,チェックしたユーザがメンバ指定領域から削除されます。
- [メンバ]表示ボックス
- メンバに指定されているユーザのユーザ名が表示されます。
- 新規に案件を作成する場合は,案件作成者がメンバに設定されます。
- メンバにユーザを追加する操作については,「4.9 アクセス権を設定するユーザ,組織,またはグループを検索する」を参照してください。
- なお,1つの案件に対して設定できるメンバは64人までです。
- [行を追加する]ボタン
- ユーザ/組織/グループ検索領域でユーザを選択して[行を追加する]ボタンをクリックすると,ユーザがメンバ指定領域に追加されます。
- [行を削除する]ボタン
- [選択]チェックボックスをチェックして[行を削除する]ボタンをクリックすると,チェックしたユーザがメンバ指定領域から削除されます。
(b) ユーザ/組織/グループ検索領域
メンバ指定領域に指定したいユーザを検索する領域です。
画面の項目の詳細については,「4.10.3(2) ユーザ/組織/グループ検索領域」を参照してください。また,ユーザ/組織/グループ検索領域を操作してユーザ,組織,またはグループを設定する方法については,「4.9 アクセス権を設定するユーザ,組織,またはグループを検索する」を参照してください。
(4) [文書]領域
図8-18 [文書]領域([起案]画面)
案件に登録する文書を指定する領域です。
- [選択]チェックボックス
- [選択]チェックボックスをチェックして[行を削除する]ボタンをクリックすると,チェックした文書が案件文書から削除されます。
- [文書]表示ボックス
- 審査・承認を依頼する文書を指定します。
- 案件の文書には,文書フォルダにある文書が指定できます。[文書]表示ボックスをクリックすると表示されるポップアップメニューから,文書を選択してください。
- [文書]表示ボックスをクリックすると表示されるポップアップメニュー
- [×]ボタン
- ポップアップメニューを閉じます。
- 検索文字列入力テキストボックス
- 検索したい文字列を入力して[検索]ボタンをクリックすると,次のフォルダ,または文書が検索されます。
- フォルダ選択リストボックスに表示されていて,フォルダの名前に検索文字列が含まれているフォルダ
- フォルダ選択リストボックスに表示されているフォルダに格納されている文書で,文書の名前に検索文字列が含まれている文書
- [検索]ボタン
- 検索文字列入力テキストボックスに入力した文字列が検索されます。
- フォルダ選択リストボックス
- フォルダの名前がリスト表示されます。
- フォルダの名前をダブルクリックすると,そのフォルダの下位にあるフォルダの名前がリスト表示されます。
- 下位に文書が格納されているフォルダの場合,フォルダの名前をクリックすると,そのフォルダの下位にある文書の名前が文書選択リストボックスに表示されます。
- 文書選択リストボックス
- フォルダ選択リストボックスでクリックしたフォルダに格納されている文書の名前がリスト表示されます。文書の名前をクリックしたあと[選択]ボタンをクリックすると,その文書のパスが[文書]表示ボックスに指定されます。
- [名前]表示ボックス
- 文書選択リストボックスでクリックした文書のパスが表示されます。
- 表示された文書を[文書]表示ボックスに指定する場合は,[選択]ボタンをクリックします。
- [クリア]ボタン
- [文書]表示ボックスに指定した内容が取り消されます。
- [選択]ボタン
- [名前]表示ボックスに表示されているフォルダが,[文書]表示ボックスに指定されます。
- [行を追加する]ボタン
- [行を追加する]ボタンをクリックすると,空欄の[文書]表示ボックスが追加されます。
- 文書を[文書]表示ボックスに指定するには,[文書]表示ボックスをクリックすると表示されるポップアップメニューから文書を指定します。
- [行を削除する]ボタン
- [選択]チェックボックスをチェックして[行を削除する]ボタンをクリックすると,チェックした文書が案件文書から削除されます。
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