uCosminexus DocumentBroker Version 3 Standard GUI 操作ガイド
この節では,文書を登録する操作の概要について説明します。
文書を登録する操作は,文書作成ユーザが実行できます。文書を登録する操作の流れを次の図に示します。
図5-1 文書を登録する操作の流れ
- 文書ファイルを作成する
文書に登録するための文書ファイルを作成します。文書ファイルには,主ファイルと関連ファイルがあります。
- 全文検索テキストファイルを作成する
システム管理者の設定によって,全文検索テキストファイルを使用して検索する場合,文書の全文検索に使用するテキストファイルを作成します。テキストファイルを作成できるのは,主ファイルだけです。
システム管理者によって文書から全文検索用のテキストデータを自動抽出する設定がされている場合,全文検索テキストファイルは任意で作成してください。
- 文書を登録する
文書を登録する方法には次の2つがあります。
- PCから文書を登録する
- 複合機で読み込んだ文書を登録する
作成した文書ファイルや,全文検索テキストファイルを指定して,DocumentBroker Standard GUIに文書を登録します。
文書の登録時に文書種別マスタを選択すると,定義されたプロパティに値を指定したり,文書番号を採番したりできます。
また,文書ファイル(主ファイル)を登録しない空文書を登録することもできます。関連ファイルだけを登録した場合も,空文書となります。
なお,DocumentBroker Standard GUIでは,1つのフォルダに登録する文書数を200件程度までとする運用を推奨します。
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