Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド
-DSVCnamerootオプションを使用して,どのBorland Enterprise Server VisiBrokerネーミングサービスインスタンスへ接続したいかを指定できます(互いに無関係のネーミングサービスを複数実行している場合は特に重要です)。例えば,ns1へ接続したい場合は,次のようにクライアントアプリケーションを起動してください。
<client_application> -DSVCnameroot=ns1
vbj -DSVCnameroot=ns1 <client_application>
これで,コードサンプル14-4および14-5で示したように,クライアントアプリケーション内部でORBリファレンスのresolve_initial_referencesメソッドを呼び出すことによって,ns1のルートコンテキストを取得できます。
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