Cosminexus アプリケーションサーバ V8 仮想化システム構築・運用ガイド
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仮想サーバ運用管理ホストは,次の条件を満たす必要があります。
- ハイパーバイザ管理ホストに接続できること※1
- 管理対象マシンに接続できること
- JP1運用管理ホストと接続できること※2
- 操作端末から接続できること
- 共有ディスクに接続できること※3
- 注※1
- 仮想サーバ運用管理ホストとハイパーバイザ管理ホストが異なるマシンの場合に必要な条件です。
- 注※2
- JP1製品と連携する場合に必要な条件です。
- 注※3
- コールドスタンバイ構成で構築する場合に必要な条件です。
仮想サーバ運用管理ホストの前提OSと前提製品を次に示します。
●前提OS
仮想サーバ運用管理ホストの前提OSを次の表に示します。
表2-1 仮想サーバ運用管理ホストの前提OS
| 前提OS |
前提OSのバージョン |
| Windows |
- Windows Server 2008 x86
- Windows Server 2008 x64
|
| Linux |
- Linux 5(AMD/Intel 64)
- Linux 5(x86)
- Linux 5 Advanced Platform(AMD/Intel 64)
- Linux 5 Advanced Platform(x86)
|
●前提製品
仮想サーバ運用管理ホストの前提製品を次の表に示します。
表2-2 仮想サーバ運用管理ホストの前提製品
| 分類 |
前提製品 |
| アプリケーションサーバの製品 |
- Application Server Enterprise
- Service Platform
|
ハイパーバイザ管理ホストは,次の条件を満たす必要があります。
- 仮想サーバ運用管理ホストから接続できること
- 仮想サーバイメージ管理ホストに接続できること
- 管理対象マシンに接続できること
- 操作端末から接続できること
ハイパーバイザ管理ホストの前提OSと前提製品を次に示します。
●前提OS
ハイパーバイザ管理ホストの前提OSを次の表に示します。
表2-3 ハイパーバイザ管理ホストの前提OS
| 前提OS |
前提OSのバージョン |
| Windows |
VMwareのドキュメントを参照してください。 |
●前提製品
ハイパーバイザ管理ホストの前提製品を次の表に示します。
表2-4 ハイパーバイザ管理ホストの前提製品
| 分類 |
前提製品 |
| 仮想化ソフトウェア |
- 仮想サーバイメージ管理ホストおよび管理対象マシンの仮想化ソフトウェアがVMware ESX 3.5の場合
- VMware vCenter Server 2.5 Update 5以降
- VMware vCenter Server 4
- 仮想サーバイメージ管理ホストおよび管理対象マシンの仮想化ソフトウェアがVMware ESX 4の場合
|
仮想サーバイメージ管理ホストは,次の条件を満たす必要があります。
- ハイパーバイザ管理ホストから接続できること
- 共有ディスクに接続できること※
- 注※
- 共有ディスクを使用する場合に必要な条件です。
仮想サーバイメージ管理ホストの前提OSと前提製品を次に示します。
●前提OS
仮想サーバイメージ管理ホストの仮想マシンの前提OS(ゲストOS)を次の表に示します。
表2-5 仮想サーバイメージ管理ホストの仮想マシンの前提OS
| 前提OS |
前提OSのバージョン |
| Windows |
- Windows Server 2003
- Windows Server 2003 R2
- Windows Server 2008 x86
|
| Linux |
- Linux 5(x86)
- Linux 5 Advanced Platform(x86)
- Linux AS 4(x86)
- Linux ES 4(x86)
|
●前提製品
仮想サーバイメージ管理ホストの前提製品を次の表に示します。
表2-6 仮想サーバイメージ管理ホストの前提製品
| 分類 |
前提製品 |
| 仮想化ソフトウェア※ |
- VMware ESX 3.5
- VMware ESX 4
|
| アプリケーションサーバの製品 |
仮想マシン上に次のどちらかのアプリケーションサーバの製品をインストールする必要があります。
- Application Server Enterprise 08-50以降
- Service Platform 08-50以降
|
- 注※
- 管理対象マシンにインストールする仮想化ソフトウェアと同じにしてください。使用できる仮想化ソフトウェアの組み合わせを次に示します。
- VMware ESX 3.5,VMware vCenter Server 2.5 Update 5以降,およびVMware vCenter Serverに対応するVMware vSphere Client
- VMware ESX 3.5,VMware vCenter Server 4,およびVMware vCenter Serverに対応するVMware vSphere Client
- VMware ESX 4,VMware vCenter Server 4,およびVMware vCenter Serverに対応するVMware vSphere Client
管理対象マシンは,次の条件を満たす必要があります。
- 仮想サーバ運用管理ホストから接続できること
- ハイパーバイザ管理ホストから接続できること
- JP1運用管理ホストと接続できること※1
- 負荷分散機と接続できること※2
- 共有ディスクに接続できること※3
- 注※1
- JP1製品と連携する場合に必要な条件です。
- 注※2
- 負荷分散機を使用する場合に必要な条件です。
- 注※3
- 共有ディスクを使用する場合に必要な条件です。
管理対象マシンの前提OSと前提製品を次に示します。
●前提OS
管理対象マシンの仮想マシンの前提OS(ゲストOS)を次の表に示します。
表2-7 管理対象マシンの仮想マシンの前提OS
| 前提OS |
前提OSのバージョン |
| Windows |
- Windows Server 2003
- Windows Server 2003 R2
- Windows Server 2008 x86
|
| Linux |
- Linux 5(x86)
- Linux 5 Advanced Platform(x86)
- Linux AS 4(x86)
- Linux ES 4(x86)
|
●前提製品
管理対象マシンの前提製品を次の表に示します。
表2-8 管理対象マシンの前提製品
| 分類 |
前提製品 |
| 仮想化ソフトウェア※ |
- VMware ESX 3.5
- VMware ESX 4
|
- 注※
- 仮想サーバイメージ管理ホストにインストールする仮想化ソフトウェアと同じにしてください。使用できる仮想化ソフトウェアの組み合わせを次に示します。
- VMware ESX 3.5,VMware vCenter Server 2.5 Update 5以降,およびVMware vCenter Serverに対応するVMware vSphere Client
- VMware ESX 3.5,VMware vCenter Server 4,およびVMware vCenter Serverに対応するVMware vSphere Client
- VMware ESX 4,VMware vCenter Server 4,およびVMware vCenter Serverに対応するVMware vSphere Client
JP1運用管理ホストは,次の条件を満たす必要があります。
- 仮想サーバ運用管理ホストと接続できること
- 管理対象マシンと接続できること
- 操作端末から接続できること
JP1運用管理ホストの前提OSおよび前提製品については,連携するJP1製品のマニュアルを参照してください。なお,連携するJP1製品は,システム構成パターンによって異なります。システム構成パターンについては,「3. システム構成パターンの選択」を参照してください。
仮想化システムで使用できる負荷分散機を次に示します。
詳細については,各負荷分散機のマニュアルを参照してください。
負荷分散機は,次の条件を満たす必要があります。
操作端末は,次の条件を満たす必要があります。
- 仮想サーバ運用管理ホストに接続できること
- ハイパーバイザ管理ホストに接続できること
- JP1運用管理ホストと接続できること※
- 注※
- JP1製品と連携する場合に必要な条件です。
操作端末の前提OSと前提製品を次に示します。
●前提OS
操作端末の前提OSは,VMware vSphere Clientの前提OSに従います。VMware vSphere Clientの前提OSについてはVMwareのドキュメントを参照してください。
●前提製品
操作端末の前提製品を次の表に示します。なお,JP1と連携する場合は,JP1製品も必要になります。
表2-9 操作端末の前提製品
| 分類 |
前提製品 |
| 仮想化ソフトウェア |
VMware vCenter Serverのバージョンに対応するVMware vSphere Client |
共有ディスクの前提条件を次の表に示します。
表2-10 共有ディスクの前提条件
| 前提OS |
前提条件 |
| Windows |
|
| Linux |
- Fibre Channel接続
- iSCSI接続
- NFS version 3 over TCP
|
前提となるデータベースについては,マニュアル「Cosminexus アプリケーションサーバ 概説」のデータベースとの連携に関する説明を参照してください。
データベースサーバマシンは,次の条件を満たす必要があります。
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