Hitachi Web Server

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3.1 Hitachi Web Serverを運用するためのシステム構成

Hitachi Web Serverを運用するために必要なシステム構成について説明します。

<この節の構成>
(1) ハードウェア構成
(2) ソフトウェア構成
(3) Windows 7,Windows Vista,Windows Server 2008 R2,およびWindows Server 2008使用時の注意事項

(1) ハードウェア構成

(a) サーバ

Hitachi Web Serverの適用機種や,使用するメモリ所要量およびディスク占有量については,リリースノートを参照してください。

(b) クライアント

Webブラウザが動作できる端末

(c) ネットワーク関連

(2) ソフトウェア構成

(a) サーバ

ディレクトリサービス(LDAPサーバ)を利用してユーザ認証およびアクセス保護をする場合に,必要なソフトウェア。

日立ディレクトリサービスの導入方法については,マニュアル「日立ディレクトリサービス 導入編」を参照してください。

なお,同じLDAP対応のディレクトリサービスとして「Sun Java(TM) System Directory Server」も使用できます。

(3) Windows 7,Windows Vista,Windows Server 2008 R2,およびWindows Server 2008使用時の注意事項

(a) コマンド実行時の注意事項

Windows 7,Windows Vista,Windows Server 2008 R2,およびWindows Server 2008使用時の注意事項Windows VistaおよびWindows Server 2008上でHitachi Web Serverを動作させる場合,このマニュアルに記載されているコマンドはすべて管理者権限で実行する必要があります。Hitachi Web Serverのコマンドは,「管理者:コマンドプロンプト」で実行してください。「管理者:コマンドプロンプト」は,Windows 7,Windows Vista,Windows Server 2008 R2,およびWindows Server 2008で提供されている機能を使用して起動してください。

(b) 設定ファイル更新時の注意事項

Windows 7,Windows Vista,Windows Server 2008 R2,およびWindows Server 2008上でHitachi Web Serverの設定ファイルを更新する場合は,更新するプログラムを必ず管理者権限で実行してください。