管理コンソールが管理サーバに接続していない間に管理サーバまたは管理対象サーバで発生したアラートを,管理サーバ上に保存しておき,管理コンソールが接続した時に通知できます。
また,管理対象サーバが管理サーバに接続していない間に管理対象サーバでアラートが発生した場合,管理対象サーバが接続した時に「未通知のアラートがある」ということを示すアラートが,管理サーバに通知されます。
- 注意
- ローカルコンソールサービスおよびWebコンソールサービスでは,未通知アラートを表示する機能はサポートしていません。
- あるコンソールサービスからマネージャサービスへ一度もログインしたことがない場合,そのコンソールサービスには未受信アラートは通知されません。
- 未通知アラートの中には重大な問題が発生していることを示すアラートが含まれている恐れがあるため,アラートフィルタリングなどの設定がデフォルトの状態でも「未通知のアラートがある」ということを示すアラート(「インフォメーション」レベル)は通知されるようになっています。JP1/IMと連携している場合,デフォルトでは警告以上のアラートが通知されるように設定されているため,「未通知のアラートがある」ということを示すアラートはJP1/IMに通知されるよう「警告」レベルで処理されます。JP1/IM側では,「警告」レベルを「インフォメーション」レベルに読み替えて運用してください。
ここでは,アラート通知の仕組み,および通知に必要な設定について説明します。
- <この節の構成>
- 2.5.1 管理サーバ未接続時の未通知アラートの通知
- 2.5.2 管理コンソール未接続時の未通知アラートを通知するための設定
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