JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド
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管理対象サーバで発生したアラートを,アラートレベルで分類して,どのアラートレベルを管理コンソールに通知するか設定できます。
- [ホスト管理]ウィンドウで,アラートについて設定するサーバを選択する
1台のサーバを選択してください。複数選択はできません。
- [設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[設定]を選択する
[エージェントサービス設定]ダイアログボックスが表示されます。
[エージェントサービス設定]ダイアログボックスは,[ラックマネージャ]ウィンドウの[設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[設定]を選択することでも表示できます。ラックマネージャからの障害管理の方法については,「8.5 ラックマネージャからの障害管理」を参照してください。
- [アラート]タブを選択する
[アラート]タブが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/SM061700.GIF)
- [通知アラート]で,通知するアラートレベルのチェックボックスをONにする
- [OK]ボタンをクリックする
[OK]ボタンをクリックした直後から,設定したレベルのアラートが通知されます。
管理対象サーバで発生したアラートのうち,どのアラートをコンソールサービスに通知するかを設定できます。また,その設定をアラート属性ファイルに保存し,別のサーバにコピーすることもできます。次にそれぞれの方法について説明します。
- [ホスト管理]ウィンドウで,通知アラートについて設定するサーバを選択する
1台のサーバを選択してください。複数選択はできません。
- [設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[設定]を選択する
[エージェントサービス設定]ダイアログボックスが表示されます。
[エージェントサービス設定]ダイアログボックスは,[ラックマネージャ]ウィンドウの[設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[設定]を選択することでも表示できます。ラックマネージャからの障害管理の方法については,「8.5 ラックマネージャからの障害管理」を参照してください。
- [各アラートの属性]タブを選択する
[各アラートの属性]タブが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/SM061900.GIF)
- [アラート一覧]から,通知するアラートを選択する
アラート一覧には,選択したサーバが通知できるアラートだけが表示されます。
- [アラート発生通知]から,選択したアラートを通知するかどうかを設定する
選択したアラートを通知する場合は[通知する]ラジオボタンをONにします。通知しない場合は[通知しない]ラジオボタンをONにします。また,通知する場合は,そのアラートが何回発生したら通知するかの回数を設定します。アラートの発生回数をエージェント起動時にクリアする場合は[エージェント起動時に発生回数をクリアする]チェックボックスをONにします。
- [OK]ボタンをクリックする
[OK]ボタンをクリックした直後から,設定したアラートが通知されます。
- [ホスト管理]ウィンドウで,アラート属性のコピー元となるサーバを選択する
1台のサーバを選択してください。複数選択はできません。
- [設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[設定]を選択する
[エージェントサービス設定]ダイアログボックスが表示されます。
[エージェントサービス設定]ダイアログボックスは,[ラックマネージャ]ウィンドウの[設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[設定]を選択することでも表示できます。ラックマネージャからの障害管理の方法については,「8.5 ラックマネージャからの障害管理」を参照してください。
- [各アラートの属性]タブを選択する
[各アラートの属性]タブが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/SM061900.GIF)
- [保存]ボタンをクリックする
[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
- ファイル名を入力して[保存]ボタンをクリックする
任意のフォルダにアラート属性ファイルを保存してください。このアラート属性ファイルには,[各アラートの属性]タブの[アラート一覧]に表示されているすべてのアラート属性が保存されます。
- [OK]ボタンをクリックする
- [ホスト管理]ウィンドウで,アラート属性のコピー先のサーバを選択する
1台のサーバを選択してください。複数選択はできません。
- [設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[設定]を選択する
[エージェントサービス設定]ダイアログボックスが表示されます。
[エージェントサービス設定]ダイアログボックスは,[ラックマネージャ]ウィンドウの[設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[設定]を選択することでも表示できます。ラックマネージャからの障害管理の方法については,「8.5 ラックマネージャからの障害管理」を参照してください。
- [各アラートの属性]タブを選択する
[各アラートの属性]タブが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/SM061900.GIF)
- [読込]ボタンをクリックする
[ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されます。
- アラート属性ファイルを選択し,[開く]ボタンをクリックする
現在の設定内容がアラート属性ファイルの内容で上書きされます。
- [OK]ボタンをクリックする
[OK]ボタンをクリックした直後に,この設定がエージェントサービスへ反映されます。
- 注意
- アラート属性ファイルと,[各アラートの属性]ダイアログボックスの[アラート一覧]とで,同一のアラートIDに対して異なる設定がされている場合,アラート属性ファイル内のアラート属性が適用されます。
- 例えば,AというアラートIDに対して,アラート属性ファイルと,[アラート一覧]とで設定内容に差異があった場合,Aのアラート属性は次のように設定されます。
アラートID(A)の有無
(アラート属性ファイル内) |
アラートID(A)の有無
(アラート一覧内) |
ファイル読み込み後の
アラートID(A)に対する属性 |
| ○ |
○ |
アラート属性ファイル内のアラート属性が反映される |
| ○ |
× |
アラート属性ファイル内のアラート属性は反映されない |
| × |
○ |
アラート属性は変更されない |
| × |
× |
アラート属性は変更されない |
- (凡例)
- ○:AというアラートIDが存在する
- ×:AというアラートIDが存在しない
アラート発生通知の回数は,次の条件に該当した場合にリセットされます。
- [エージェントサービス設定]で[OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックした場合
- アラート発生回数が設定回数に達した場合
- エージェントサービスを起動(再起動)した場合※1※2
※1 [エージェント起動時に発生回数をクリアする]チェックボックスがONの場合だけ
※2 エージェントサービスの起動(再起動)は,次の契機で実行されます。
- 手動でのサービス再起動
- OS起動時のサービス自動起動
- 環境設定ユティリティでの設定変更によるサービス再起動
- エージェントサービスがLPAR上にインストールされている場合,コンカレントメンテナンスモードでのLPARマイグレーション実行によるサービス再起動
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