JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド

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2.2.1 SVP管理エージェントサービスをインストールしていないHA8000のサーバでSVPによる障害監視をする

SVP管理エージェントサービスをインストールしていないHA8000のサーバで,SVPによる障害監視をする場合,BSMのSVP拡張機能設定することで,SVPからの直接通知アラートが通知できるようになります。

SVP管理エージェントサービスをインストールしていないHA8000のサーバで,SVPによる障害監視をする場合の設定方法を次に示します。

  1. SVP直接通知アラートの通報先として,BSMのIPアドレスを設定する
    SVP直接通知アラートの通報先の設定は,SVPボード 環境設定ツールまたはHA8000のリモートマネジメント機能のWebコンソールで,実施します。SVPボード 環境設定ツールまたはHA8000のリモートマネジメント機能のWebコンソールについての詳細は,SVPボードまたはハードウェアに添付されているマニュアルを参照してください。
  2. [ホスト管理]ウィンドウの[設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[SVP拡張機能の使用]を選択する
    [SVP拡張機能の使用]ダイアログボックスが表示されます。
    [SVP拡張機能の使用]ダイアログボックスは,[ラックマネージャ]ウィンドウの[設定]メニューから[エージェントサービス設定]−[SVP拡張機能の使用]を選択することでも表示できます。ラックマネージャからの設定情報の変更については,「8.9 ラックマネージャからの設定情報の変更」を参照してください。

    [図データ]

  3. [SVPボードのIPアドレス]にSVPボードのIPアドレスを入力する
    注意
    SVPボードのIPアドレスを誤って指定した場合,アラートの誤通知が発生するため,必ずSVP拡張機能を設定するHA8000上のSVPボードを指定してください。
  4. [OK]ボタンをクリックする