JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド
MDM製品からスマートデバイスの情報を取得してJP1/IT Desktop Managementで管理するためには、MDM製品との接続情報や情報の取得スケジュールなどを設定する必要があります。
注意
- MDM連携の設定は、1台のMDMサーバにつき一つとしてください。1台のMDMサーバに対して複数の設定があると、JP1/IT Desktop Managementからスマートデバイスを制御できないことがあります。
- 設定画面を表示します。
- メニューエリアで[他システムとの接続]-[MDM連携の設定]を選択します。
- インフォメーションエリアの[MDM連携の設定]で、[追加]ボタンをクリックします。
- 表示されるダイアログで、接続するMDM製品の情報を設定します。
- [接続テスト]ボタンをクリックして、設定したMDM製品に接続できるかどうかを確認します。
- [取得スケジュール]を編集します。
スケジュールを決めて定期的にスマートデバイスの情報を更新する場合に、スケジュールを設定してください。- [OK]ボタンをクリックします。
- インフォメーションエリアの[発見した機器への操作]で、[編集]ボタンをクリックします。
- 表示されるダイアログで、発見されたスマートデバイスを自動的に管理対象にするかどうかを設定します。
[MDM連携の設定]で設定したスケジュールに従って、MDM製品からスマートデバイスの情報が取得されます。
なお、MobileIronと連携する場合、[MDM連携の設定]で指定したユーザーIDに対して、MobileIronで「API」権限を割り当てる必要があります。
参考
- 発見されたスマートデバイスは、[発見した機器への操作]の設定に従って管理対象になります。発見された機器を自動的に管理対象にする設定にしていない場合、スマートデバイスを管理するためには、設定画面の[発見した機器]画面で、スマートデバイスを管理対象にする必要があります。
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