JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド
ハードウェア資産情報に対応する機器情報を手動で変更できます。
ハードウェア資産情報にほかの機器情報を対応づけたり、一つのハードウェア資産情報に複数の機器情報を対応づけたりできます。
例えば、1台の物理コンピュータ内に二つの仮想コンピュータが構築されている環境があった場合、それぞれを管理対象にすると3台分のハードウェア資産情報が登録されます。しかし、物理的に存在するコンピュータは1台なので、ハードウェア資産情報を正しく管理するためには、仮想コンピュータの機器情報が物理コンピュータのハードウェア資産情報に対応づくように変更して、さらに不要なハードウェア資産情報(仮想コンピュータの情報)を削除する必要があります。
ハードウェア資産情報を正しく管理するために、機器情報の対応づけを変更する例を次の図に示します。
- 資産画面を表示します。
- メニューエリアの[ハードウェア資産]で、対応づけを変更したいハードウェア資産情報が含まれるグループを選択します。
- インフォメーションエリアで対応づけを変更したいハードウェア資産情報を選択して、[機器情報]タブを表示します。
- タブ中で、対応づけを変更したい機器情報を選択します。
- タブ中の[機器に関連するハードウェア資産を変更]ボタンをクリックします。
- 表示されるダイアログで機器情報と対応づけたいハードウェア資産情報を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
ハードウェア資産情報に対応する機器情報が変更されます。
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