JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド
コンピュータの利用者に通知したいメッセージがある場合は、メッセージを作成して個別に通知できます。また、セキュリティの判定結果に応じて、自動的にメッセージを通知することもできます。
なお、メッセージを通知できるのは、エージェントがインストールされているコンピュータだけです。
参考
- 機器画面の[機器情報]-[機器一覧]画面からメッセージを通知することもできます。詳細については、「6.18 利用者にメッセージを通知する手順」を参照してください。
- セキュリティ画面を表示します。
- メニューエリアの[機器のセキュリティ状態]でメッセージを通知したいコンピュータが含まれるグループを選択します。
- インフォメーションエリアで、メッセージを通知したいコンピュータを選択して、[利用者へメッセージ通知]ボタンをクリックします。
複数のコンピュータを選択して、同じ内容のメッセージを一斉に通知することもできます。- 表示されるダイアログで、通知するメッセージを設定して、[OK]ボタンをクリックします。
[選択したコンピュータが稼働していない場合に起動する]をチェックすると、稼働していない対象コンピュータにもメッセージを通知できます。
[ノートに追記する]をチェックすると、メッセージを通知した履歴や理由などを記録できます。ここで入力した情報は[ノート]タブに追記されます。コンピュータの利用者にメッセージが通知されます。
- セキュリティ画面を表示します。
- [セキュリティポリシー]-[セキュリティポリシー一覧]画面で、メッセージを通知したいコンピュータに割り当てているセキュリティポリシーの[編集]ボタンをクリックします。
- 表示されるダイアログで[アクション項目]-[利用者へのメッセージ通知]を選択します。
- 通知する危険レベルやメッセージを設定して、[OK]ボタンをクリックします。
セキュリティポリシーの判定結果が設定した危険レベルを超えると、対象のコンピュータにメッセージが通知されます。
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