JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド

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9.5 利用者にメッセージを通知する手順

コンピュータの利用者に通知したいメッセージがある場合は、メッセージを作成して個別に通知できます。また、セキュリティの判定結果に応じて、自動的にメッセージを通知することもできます。

なお、メッセージを通知できるのは、エージェントがインストールされているコンピュータだけです。

参考
機器画面の[機器情報]-[機器一覧]画面からメッセージを通知することもできます。詳細については、「6.18 利用者にメッセージを通知する手順」を参照してください。

利用者にメッセージを通知するには:

  1. セキュリティ画面を表示します。
  2. メニューエリアの[機器のセキュリティ状態]でメッセージを通知したいコンピュータが含まれるグループを選択します。
  3. インフォメーションエリアで、メッセージを通知したいコンピュータを選択して、[利用者へメッセージ通知]ボタンをクリックします。
    複数のコンピュータを選択して、同じ内容のメッセージを一斉に通知することもできます。
  4. 表示されるダイアログで、通知するメッセージを設定して、[OK]ボタンをクリックします。
    [選択したコンピュータが稼働していない場合に起動する]をチェックすると、稼働していない対象コンピュータにもメッセージを通知できます。
    [ノートに追記する]をチェックすると、メッセージを通知した履歴や理由などを記録できます。ここで入力した情報は[ノート]タブに追記されます。

コンピュータの利用者にメッセージが通知されます。

自動でメッセージを通知するには:

  1. セキュリティ画面を表示します。
  2. [セキュリティポリシー]-[セキュリティポリシー一覧]画面で、メッセージを通知したいコンピュータに割り当てているセキュリティポリシーの[編集]ボタンをクリックします。
  3. 表示されるダイアログで[アクション項目]-[利用者へのメッセージ通知]を選択します。
  4. 通知する危険レベルやメッセージを設定して、[OK]ボタンをクリックします。

セキュリティポリシーの判定結果が設定した危険レベルを超えると、対象のコンピュータにメッセージが通知されます。

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