JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド
ユーザーアカウントのパスワードは、セキュリティ対策として定期的に変更することをお勧めします。
参考
- パスワードの有効期限は、設定日から180日間です。有効期限の7日前からログイン時にパスワードの変更が要求されるので、新しいパスワードに変更してください。設定日から180日が経過すると、ログイン時に[パスワードの変更]ダイアログが表示されます。
割り当てられている権限によって、変更できるパスワードの範囲が異なります。ユーザーアカウント管理権限が付与されていない場合は、自分のパスワードだけ変更できます。ユーザーアカウント管理権限が付与されている場合は、すべてのユーザーアカウントのパスワードを変更できます。
- 設定画面を表示します。
- メニューエリアで[ユーザー管理]-[ユーザーアカウントの管理]を選択します。
- インフォメーションエリアでパスワードを変更したいユーザーアカウントの[編集]ボタンをクリックします。
- 表示されるダイアログでパスワードを変更して、[OK]ボタンをクリックします。
選択したユーザーアカウントのパスワードが更新されます。
ほかの管理者のパスワードを変更した場合、パスワードが初期化されたと見なされます。この場合、変更後のパスワードでログインした管理者は、ログイン後にパスワードの変更が要求されます。
参考
- 脆弱なパスワードを設定すると、自分のユーザーアカウントが不正に使われるおそれがあります。例えば、次のような設定方針で強固なパスワードを利用することをお勧めします。
- 大文字、小文字、数字、記号の組み合わせである
- 連続した文字列(12345など)ではない
- 自分や親しい人の名前または誕生日、辞書に掲載されている単語ではない
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