JP1/NETM/Audit 構築・運用ガイド
ここでは,バックアップデータを使用したJP1/NETM/Audit - Managerのリストアについて説明します。
バックアップしたデータを利用することで,監査ログ管理サーバの構築手順のうち,JP1/NETM/Audit - Managerのセットアップの手順を省略できます。
- <この項の構成>
- (1) リストアの準備
- (2) 環境定義のリストア
- (3) データベースのリストア
- (4) JP1/NETM/Audit - Managerの開始
(1) リストアの準備
JP1/NETM/Audit - Managerを上書きインストールしてください。JP1/NETM/Audit - Managerの上書きインストールについては「5.2.5 JP1/NETM/Audit - Managerを上書きインストールする」を参照してください。
(2) 環境定義のリストア
バックアップした環境定義のファイルを次のフォルダに格納してください。
- クラスタ環境で運用していない場合
- JP1/NETM/Audit - Managerのインストール先フォルダ\conf
- JP1/NETM/Audit - Managerの仮想ディレクトリ\conf
- クラスタ環境で運用している場合
- 共有ディスク\conf
- JP1/NETM/Audit - Managerの仮想ディレクトリ\conf
(3) データベースのリストア
[データベースマネージャ]ダイアログを使用してデータベースのリストアを実施してください。手順の詳細については「10.1.4 データベースのリストア」を参照してください。
(4) JP1/NETM/Audit - Managerの開始
JP1/NETM/Audit - Managerのサービスを開始してください。JP1/NETM/Audit - Managerのサービスの開始方法については「5.7.1 監査ログ管理サーバを開始する」を参照してください。
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