JP1/NETM/Audit 構築・運用ガイド

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10.1.10 データベースのデータ削除

データベースに格納された監査ログのデータを削除します。

監査ログのデータを格納するデータベースの領域は,データベースのセットアップ時に作成されます。このデータベース領域は,長期間運用し続けると容量が不足します。また,格納しているデータ量が増加すると,検索機能も低下します。このため,監査が完了して不要になったデータは,定期的に削除することをお勧めします。

データベースのデータの削除はコマンドで実行します。コマンドの使い方については「12. コマンド」の「admdbdelete(データベースのデータ削除)」を参照してください。

注意事項
削除するデータを誤った場合などに備え,データの削除前にはデータベースのバックアップも取得することをお勧めします。データベースのバックアップについては「10.1.3 データベースのバックアップ」を参照してください。

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