JP1/NETM/Audit 構築・運用ガイド
この項では,監査ログを即時に収集する方法について説明します。
この方法は,定期的に監査ログを収集するほかに,即時に監査ログを収集したい場合に実施してください。監査ログを即時に収集するには,監査ログ収集マネージャを使用して収集する方法とadmcoldataコマンドを実行して収集する方法があります。なお,JP1/NETM/Audit - Managerのサービスが停止しているときは,監査ログを即時に収集できません。
- <この項の構成>
- (1) 監査ログ収集マネージャを使用して収集する場合
- (2) コマンドを実行して収集する場合
(1) 監査ログ収集マネージャを使用して収集する場合
監査ログを即時に収集する手順を次に示します。
- [スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[JP1_NETM_Audit]−[監査ログ収集マネージャ]を選択する。
[監査ログ収集マネージャ]ウィンドウが表示されます。
- [操作]−[監査ログの収集]−[即時収集]を選択する。
設定されたすべての収集対象に対して,監査ログの即時収集を開始します。
収集対象の設定については「5.6.4 JP1/NETM/Audit - Managerで監査ログの収集対象を設定する」を参照してください。
なお,「」ボタンをクリックしても同様の操作ができます。
(2) コマンドを実行して収集する場合
admcoldataコマンドを実行して,監査ログを即時に収集します。コマンドの詳細については,「12. コマンド」の「admcoldata(監査ログの収集)」を参照してください。
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