JP1/NETM/Audit 構築・運用ガイド

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7.8.3 パターンやフォルダを移動する

パターンやフォルダを移動する手順を次に示します。

注意事項

集計パターンまたは[監査ログ集計]業務メニューのフォルダを[監査ログ検索]業務メニュー配下に移動すると,連動して統計パターンおよび統計情報が削除されます。検索パターンまたは[監査ログ検索]業務メニューのフォルダを[監査ログ集計]業務メニュー配下に移動すると,連動して統計パターンが作成されます。

 

  1. 移動したいツリー項目を選択する。
    フォルダを選択した場合,フォルダ配下のツリー項目すべてが移動対象になります。
  2. [移動]ボタンをクリックする。
    移動]画面が表示されます。[移動]画面については「11.10 パターン表示編集画面」を参照してください。なお,[移動]画面の機能ツリーには,移動先として指定できるツリー項目だけが表示されます。
  3. [OK]ボタンをクリックする。
    パターンまたはフォルダが指定先に移動して,パターン表示編集画面に表示が反映されます。

    指定先に同じ名称のパターンまたはフォルダが存在した場合
    [OK]ボタンをクリックしたあとに警告ダイアログが表示され,[パターン名]または[フォルダ名]に値の入力ができるようになります。
    フォルダ名を入力する際は,操作対象のフォルダ名だけを変更できます。操作対象のフォルダ配下のツリー項目は名称を変更できません。
    パターン名やフォルダ名を入力してから,再度[OK]ボタンをクリックしてください。
  4. [更新]ボタンをクリックする。
    パターン表示編集画面で[更新]ボタンをクリックすると,編集した内容が監査ログ管理画面の機能ツリーに反映されます。

パターンまたはフォルダの移動先は,移動先のツリー項目および業務メニューの種類によって指定できるかどうかが異なります。移動先のツリー項目および業務メニューの種類ごとに,移動先として指定できるかどうかについて次の表に示します。

表7-26 パターンまたはフォルダの移動先の指定可否

項番 移動先のツリー項目 移動先の業務メニューの種類 移動元の業務メニューの種類
監査ログ検索 監査ログ集計
1 ルート なし
2 業務メニュー※1 監査ログ検索
3 監査ログ集計 ※2
4 ユーザ作成の
フォルダ
監査ログ検索
5 監査ログ集計 ※2
6 テンプレート※3 監査ログ検索
7 監査ログ集計

(凡例)
○:移動できる
−:移動できない

移動先の業務メニュー内に同じ名称のパターンまたはフォルダが存在するときは,移動元のフォルダまたはパターンの名称を変更してください。

注※1
業務メニューのうち[監査ログ検索]および[監査ログ集計]を示します。

注※2
集計単位や集計観点にはデフォルト値が設定されます。集計単位および集計観点のデフォルト値を次に示します。
  • 集計単位のデフォルト値:発生場所
  • 集計観点のデフォルト値:監査事象種別

注※3
「テンプレートのフォルダ」および「テンプレートのプログラムフォルダ」を示します。

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