JP1/NETM/Client Security Control
JP1/NETM/CSC - Managerで使用するファイルとデータベースのディスク占有量について説明します。
- <この項の構成>
- (1) ファイルのディスク占有量
- (2) データベースのディスク占有量
(1) ファイルのディスク占有量
ファイルごとのディスク占有量を次の表に示します。
表E-1 ファイルごとのディスク占有量
- (凡例)
- a:ログファイル数(デフォルト値は10)
- b:ログファイルサイズ(単位:キロバイト。デフォルト値は1,024キロバイト)
- c:資産数
- d:履歴保存世代数(デフォルト値は20)
- e:判定ポリシーに定義した除外パッチ数
- f:判定ポリシーに定義したサービスパック数
- g:判定ポリシーに定義したパッチ数
- h:資産にインストールされているウィルス対策製品数
- i:判定ポリシーに定義したウィルス対策製品数
- j:判定ポリシーに定義した不正ソフトウェア数
- k:判定ポリシーに定義した必須ソフトウェア数
- l:判定ポリシーに定義したユーザ定義の判定項目数
- m:判定ポリシーに定義したユーザ定義の判定条件数
- n:判定ポリシー数
- o:アクションポリシーに定義したメールアドレス数
- p:アクションポリシー数
- q:判定ポリシーに定義したOSのサービスパック数
- r:製品名定義数(デフォルトは空ファイル)
- s:アクションポリシー編集画面の起動数
- t:判定ポリシーに定義したPCセキュリティ設定の判定項目数
- 注※1
- 11(インストールに必要なサイズ)+ 224(製品内部トレース)
- 注※2
- aおよびbについては,JP1/NETM/CSC - Managerのセットアップ画面で値を変更できます。JP1/NETM/CSC - Managerのセットアップ画面については,「5.4.3 JP1/NETM/CSC - Managerのセットアップ」を参照してください。
- 注※3
- アクションポリシー編集(アクションの設定)画面の「ユーザ定義のアクション」で設定する項目です。アクションポリシー編集(アクションの設定)画面については,「6.10 危険レベルごとのアクションを設定する」を参照してください。
(2) データベースのディスク占有量
データベースのディスク占有量の見積もり式を次に示します。単位はメガバイトです。
((188 + 24,280×c + (2,996×d)×c + 194×(6 + n + p))×1.5 + 4,060×(u + 1)×v)÷(1,024×1,024) + 50
- (凡例)
- c:資産数
- d:履歴保存世代数(デフォルト値は20)
- n:判定ポリシー数
- p:アクションポリシー数
- u:AIMに登録されている部署数
- v:統計データ蓄積コマンド(cscstorecountコマンド)を実行した日数
なお,見積もり式は,データベースのブロックサイズおよびインデックス領域を考慮して1.5倍しています。
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