JP1/NETM/Client Security Control
JP1/NETM/CSC - Agentの接続制御リストから資産情報を削除するコマンド(cscrdelete)で,一度に複数の資産情報を削除したい場合に使用するファイルです。このファイルには,JP1/NETM/CSC - Agentの接続制御リストから削除したいクライアントのMACアドレスを定義します。なお,ファイルの作成場所やファイル名は任意です。
- <この節の構成>
- (1) 書式
- (2) 定義内容
- (3) 指定例
(1) 書式
MACアドレス↓ MACアドレス↓ : : (凡例) ↓:改行コード
(2) 定義内容
定義内容を次の表に示します。
表16-49 MACアドレスリストファイルの定義内容
項番 設定項目 設定値 1 MACアドレス 接続制御リストから削除したいMACアドレスを1行に一つずつ記述します。
MACアドレスは,16進数12けたで指定します。
大文字・小文字は区別されません。
また,2けたごとに区切り文字を使用できます。区切り文字は,一つのMACアドレスに対して1種類だけ使用できます。
使用できる区切り文字を次に示します。
- -(ハイフン)
- :(コロン)
- △(半角スペース)
記述する際の注意事項を次に示します。
- 先頭に「#」がある行は,コメントとして扱われます。先頭以外には「#」は使用できません。
- 行は複数記述できます。
- 各行の最後には,必ず改行コードを記述してください。改行コードは,「0x0d0a」です。なお,改行コードだけの行は無視されます。
(3) 指定例
区切り文字を使用しない場合
0000E2701622↓ 0000E2701623↓ 0000E2701624↓ 0000E2701625↓区切り文字として「-(ハイフン)」を使用した場合
00-00-E2-70-16-22↓ 00-00-E2-70-16-23↓ 00-00-E2-70-16-24↓ 00-00-E2-70-16-25↓
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