JP1/NETM/Client Security Control
危険レベル判定結果ファイルは,アクションポリシー編集(アクションの設定)画面の「ユーザ定義のアクション」で「判定結果をコマンドに渡す」をチェックした場合に,ユーザが指定したコマンドに渡されるファイルです。
危険レベル判定結果ファイルのファイル名とファイル格納フォルダを次の表に示します。
表16-24 危険レベル判定結果ファイルのファイル名とファイル格納フォルダ
項番 種類 ファイル名 ファイル格納フォルダ 1 判定結果(簡易)ファイル cscmresult.dat JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ\usr\YYYYMMDDhhmmssnnn※ 2 判定結果(更新プログラム)ファイル cscmupresult.dat 3 判定結果(ウィルス対策製品)ファイル cscmvrsresult.dat 4 判定結果(不正ソフトウェア)ファイル cscmunjustresult.dat 5 判定結果(必須ソフトウェア)ファイル cscmneedjdgrslt.dat 6 判定結果(ユーザ定義)ファイル cscmusrjdgrslt.dat 7 判定結果(PCセキュリティ設定)ファイル cscmpcsecurityresult.dat
- 注※
- コマンド実行日時です。
なお,このファイル格納フォルダは,ユーザ定義のアクションで指定したコマンドが実行されたあとで,JP1/NETM/CSCによって削除されます。
- 危険レベル判定結果ファイルの記述形式
- 各ファイルの記述形式は共通です。記述形式および注意事項を次に示します。
- 各項目は,「,(コンマ)」で区切られます。
- 各項目の値は,「"(ダブルクォーテーション)」で囲まれます。「""」は,値が省略されていることを示します。
- 各項目の値の文字列中に「"」が含まれる場合は,「""」と二つ続けて設定されます。
- 改行コードは,「0x0d0a」です。
- 判定対象資産がすべて「安全」だった場合および判定ポリシーで判定対象外とした場合は,空ファイルが作成されます。ただし,判定結果(ウィルス対策製品)ファイルは「安全」の場合も判定結果を出力します。
- <この節の構成>
- 16.9.1 判定結果(簡易)ファイル
- 16.9.2 判定結果(更新プログラム)ファイル
- 16.9.3 判定結果(ウィルス対策製品)ファイル
- 16.9.4 判定結果(不正ソフトウェア)ファイル
- 16.9.5 判定結果(必須ソフトウェア)ファイル
- 16.9.6 判定結果(ユーザ定義)ファイル
- 16.9.7 判定結果(PCセキュリティ設定)ファイル
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