JP1/NETM/Client Security Control
製品名定義ファイルは,更新プログラムの判定ポリシーを設定する[追加(パッチ情報)]ダイアログおよび[変更(パッチ情報)]ダイアログの製品名コンボボックスに,製品名を登録する場合に使用するファイルです。製品名定義ファイルに定義された製品名は,次回から製品名のコンボボックスに登録されます。
このファイルには,AIMの資産情報に登録されているソフトウェアの名称を定義します。
[追加(パッチ情報)]ダイアログおよび[変更(パッチ情報)]ダイアログで,製品名を入力し,パッチ情報を追加または変更した場合には,その製品名が自動的に製品名定義ファイルに登録されます。このとき,製品名定義ファイルが存在しない場合は,自動的にファイルが作成されます。
ファイル名およびファイル格納フォルダを次に示します。
ファイル名 ファイル格納フォルダ cscmproduct.conf JP1/NETM/CSC - Managerのインストール先フォルダ\conf なお,[追加(パッチ情報)]ダイアログおよび[変更(パッチ情報)]ダイアログについては,「6.3.2 更新プログラムを指定して判定する」を参照してください。
- <この節の構成>
- (1) 書式
- (2) 定義内容
- (3) 指定例
(1) 書式
製品名↓ 製品名↓ : : (凡例) ↓:改行コード
(2) 定義内容
定義内容を次の表に示します。
表16-19 製品名定義ファイルの内容
項番 項目 設定値 1 製品名 製品名を255バイト以内の文字列で指定します。 記述する際の注意事項を次に示します。
- 行は複数記述できます。
- 各行の最後には,必ず改行コードを記述してください。改行コードは,「0x0d0a」です。なお,改行コードだけの行は無視されます。
- 製品名に「Microsoft Internet Explorer」および「指定なし」を定義した場合は無視されます。
- 同一の製品名が複数入力された場合は,1件だけ有効となります。
(3) 指定例
SoftwareA↓ SoftwareB↓ : : SoftwareC↓
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