JP1/NETM/Client Security Control
判定項目「更新プログラム」の,必須更新プログラム(サービスパック情報)にインポートする情報の定義ファイルです。このファイルに指定できる項目および設定値を,次の表に示します。
- <この項の構成>
- (1) 製品のサービスパック
- (2) OSのサービスパック
(1) 製品のサービスパック
必須サービスパック定義ファイルに定義する製品のサービスパックの項目および設定値を次の表に示します。
表16-12 製品のサービスパックの項目および設定値
項番 項目 設定値 必須/任意 1 パラメーター識別名 NeedUpServicePackProduct ○ 2 製品名 製品名を指定します。製品名の設定値については,表16-6を参照してください。 ○ 3 製品バージョン 製品のバージョンを60バイト以内の文字列で指定します。 △ 4 製品のサービスパック 製品のサービスパックを指定します。サービスパックの設定値については,表16-4を参照してください。ただし,「指定なし」は指定できません。 ○ 5 製品のサービスパックの条件 「製品のサービスパック」と一致するものだけを対象にする場合は「0」を指定します。
「製品のサービスパック」以降を対象にする場合は「1」を指定します。○ 6 OS種別 対象のOS種別を指定します。OS種別の設定値については,表16-3を参照してください。ただし,「Windows共通」および「Linux」は指定できません。 ○ 7 OSのサービスパック OSのサービスパックを指定します。サービスパックの設定値については,表16-4を参照してください。
なお,「OS種別」で「OS共通」を指定した場合は,「指定なし」を指定してください。○ 8 危険レベル 危険レベルを指定します。危険レベルの設定値については,表16-5を参照してください。 ○
- (凡例)
- ○:必須(必ず指定します)
- △:任意(省略できます)
(2) OSのサービスパック
必須サービスパック定義ファイルに定義するOSのサービスパックの項目および設定値を次の表に示します。
表16-13 OSのサービスパックの項目および設定値
項番 項目 設定値 必須/任意 1 パラメーター識別名 NeedUpServicePackOS ○ 2 OS種別 対象のOS種別を指定します。OS種別の設定値については,表16-3を参照してください。ただし,「OS共通」,「Windows共通」および「Linux」は指定できません。 ○ 3 OSのサービスパック OSのサービスパックを指定します。サービスパックの設定値については,表16-4を参照してください。
ただし,「指定なし」は指定できません。○ 4 OSのサービスパックの条件 「OSのサービスパック」と一致するものだけを対象にする場合は「0」を指定します。
「OSのサービスパック」以降を対象にする場合は「1」を指定します。○ 5 危険レベル 危険レベルを指定します。危険レベルの設定値については,表16-5を参照してください。 ○
- (凡例)
- ○:必須(必ず指定します)
必須サービスパック定義ファイルの作成例を次の図に示します。
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