JP1/NETM/Client Security Control

6.7.5　匿名接続を定義する

判定ポリシー編集（PCセキュリティ設定の判定）画面で，匿名接続の判定項目を定義する手順を次に示します。

1. 判定ポリシー編集（PCセキュリティ設定の判定）画面で，「判定対象とする」チェックボックスをオンにする。
   判定ポリシー編集（PCセキュリティ設定の判定）画面のすべての項目が活性化します。
   
2. 判定ポリシー編集（PCセキュリティ設定の判定）画面で，「匿名接続」をクリックして選択し［定義］ボタンをクリックする。または，判定ポリシー編集（PCセキュリティ設定の判定）画面で，「匿名接続」をダブルクリックする。
   ［匿名接続定義］ダイアログが表示されます。
   

   

3. 匿名接続の判定条件と危険レベルを定義する。
   設定項目を次の表に示します。
   

   表6-21　［匿名接続定義］ダイアログの設定項目

   項番	画面項目名		判定条件および設定内容	デフォルト
   1	判定対象とする		「匿名接続による制限」を，危険レベルの判定対象とするかどうかを設定します。	オフ
   2	匿名接続による制限	危険PCと判定する条件	匿名接続が制限なしとなっている。	−
   3		危険レベル	危険レベルをプルダウンメニューから選択します。 選択肢は次の3種類です。 注意 警告 危険	警告
   4		判定項目が存在しないときの扱い	判定項目が存在しないときの扱いをプルダウンメニューから選択します。 選択肢は次の4種類です。 設定した危険レベル 安全とする 判定項目なし 不明とする	判定項目なし

   （凡例）

   −：該当なし

   
   
4. ［OK］ボタンをクリックする。
   ［匿名接続定義］ダイアログを閉じて，判定ポリシー編集（PCセキュリティ設定の判定）画面に戻ります。
   

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